神の子池を素敵に撮ろう~現地へのアクセスと注意点 | 幸せカメラ.net - Part 2

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神の子池を素敵に撮ろう~現地へのアクセスと注意点

      2016/07/07

神の子池を素敵に撮ってみる

さて、いよいよ撮影を始めたいところですが、ちょっと待ってください。

まず、「虫除け対策」をしましょう。

虫除けは大事です

夏から秋にかけては、「アブや蚊」などの虫が多く発生しています。

そこで防虫ネットや虫よけスプレーがあると、じっくりと散策を楽しめます。

そして2016年になって僕がここを訪れた時に気付いたのですが、池の周辺に「木道」が設置されていました。

昨年の「2015年」の秋に訪れた時にはなかったはずです。

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2015年秋の神の子池

おそらく土砂の流入や崩壊、または観光客の増加によるオーバーユースで、池周辺の土壌の荒廃を防ぐために設置されたのだと思われます。

人気のある山の「登山道」でもオーバーユースという現象が起こっていますね。

この木道により、池周辺を安全に歩くことができるようになり、土砂の流入にも歯止めがかかったと思います。

ですが、景観だけに注目すると、神の子池は以前とは変わってしまいました。

それは「木道が水面に映りこむ」ようになってしまったのです。

NDS_9445

2016年春

ちょうど池の青い部分を、池の周辺から撮影する方が多いと思いますが、どの方向から見ても「木道」が映りこんでしまいます。

これは初めて訪れる方はわからないかもしれませんが、昔から神の子池を訪れ景観や撮影を楽しんでいた人にとっては、「変わってしまった」と言えるでしょうね。

しかし観光客の増加による土壌の荒廃や、土砂の流入を防ぐために木道が設置されたのですから、池の景観を守るためには仕方のないことだったのでしょう。

さらに最近気づいたのですが、池の底に数枚の「コイン」が投げられているのを見つけました。

池にお金を投げないで

何かキラキラでしているな~と思ってPLフィルターでよく見てみると、それはお金でした。

ここでお願いがあります。

ローマの「トレヴィの泉」じゃないのですから、やめてください!

ここは「神の子池」です。

限りなく澄んだ美しい池には沢山の魚「オショロコマ」が泳いでいます。

まったく濁りのない透明なこの青い池を、はるばる遠くから訪れる人は楽しみにしています。

そういった景観を壊さないでください。

もしコインを投げて幸せを願うならば、コンビニの「募金箱」にそのお金を入れて下さい。

きっと誰かの役に立ってくれると思います、そのお金が。

守りましょうよ、そして残しましょうよ。

次の世代へ、この美しい景観を♪

さて話を元に戻します。

今までとは違うアングルで撮ろう

NDS_0936

池の核心部である「青い部分」はどこからどう撮っても「木道」が映り込みます。

そこで僕はしばらく池の周りをウロウロしながら考えました。

探しました。

そして見つけました、今までとは違うアングルを。

今まではもっと全体的に池が入るような構図で撮ることが多かったのですが、これからはもっとズームで池に寄ります。

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そして部分的に切り取ることで、木道の映り込みのない「青い部分」を印象的に撮ることができます。

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また上の写真のように、「木」を主役にして、池の青い部分を脇役にしても面白いと思います。

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さらに、池の青くない部分にも目を向けて下さい。

そこには木々の影でコントラストが美しい「映り込み」が至る所にあります。

白飛びしないように露出をややアンダーで撮ると、シャッタースピードもそれほど遅くならないので、手ブレしない写真が撮れると思います。

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もちろん「PLフィルター」はこの神の子池でも絶大な効果を発揮します。

→関連記事:PLフィルターの使い方~反射を抑えた世界とは?

ただ、木道の映り込みを完全には除去できないので、そこは思い切ってアクセントとして入れてしまいます。

風がない時はまるで「鏡」のように全てを映す神の子池の水面ですが、このように少し風があると映り込み自体が波でボヤケてくれます。

こうしたタイミングを待つのも面白いかもしれません。

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ちなみに、この上の写真は「PLフィルター」を使っていない写真ですが、こうなると「池の青い底」がよく見えません。

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この写真も「木道」が写り込んでいるのですが、構図を考えることで木道を目立たなくしています。

青い部分も少し入っているので「不思議な」雰囲気になりました。

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これはもう思いっきりピントを手前にしています。

それでも背景が「池の青」ですから、これはここ以外ではなかなか撮れない写真だと思います。

まとめ

こうして、単純に池全体を構図に入れるのではなく、部分的な美しさを探すのもこれからはオススメです。

昨年までなら池全体をフレームに入れても、神の子池らしい写真が撮れましたが、これからは「部分的に切り取ってみる」という視点を取り入れてみて下さい。

また、使用したレンズですが、ほとんどの場面で70-200mm程度のズームレンズがあれば問題ないと思います。

もちろん24-70mmくらいの標準レンズでも撮れますが、もう少しクローズアップした方がより印象的な写真になると思います。

そして訪れる時間帯によっても光の反射やコントラストが変わるので、やはりPLフィルターがあると安心です。

僕はこの池を撮る時に、必ずPLフィルターを使っています。

是非、そういったアイテムや視点、そして注意点やマナー・モラルを意識して、この神秘の「神の子池」を訪れて欲しいと思います。

今を生きる僕達の意識で、次の世代へ残しましょうね、この美しい景観を。

他にも様々な季節に「神の子池」の写真を撮ってきましたので、いずれ紹介したいと思います♪

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

おススメのPLフィルター

 

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