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野鳥撮影に「照準器」を導入してみよう!

      2016/06/18

照準器イメージ用表紙

先日「幸せカメラ.net」の運営チームで、とある会議が開かれました。

参加者は1名のみで、サイト管理人の「KEN」と、同一人物である自称週末アマチュアカメラマンの「KENAQUAJP」が出席しました(笑)

ちなみにこの「KENAQUAJP」というハンドルネームは、実はかなり以前から使っていまして、たまに「どんな意味があるんですか?」と聞かれることがありますが、「特に意味はありません」が答えです(笑)

「KENとAQUA、そしてJP」を単純にくっつけているだけですね。

「AQUA」というのは自分にとってちょっと縁(ゆかり)のある単語でして、それに「日本ですよ」という雰囲気を足しただけです。

覚えておいていただけたら嬉しいです♪

さて、その会議の内容ですが「野鳥撮影をこれからどうするか?」がテーマとなりました。

これからの野鳥撮影について

DSC_2537

もともと野鳥撮影は好きでしたが、最近は簡易テントを「ブラインド用」に改造したり、サイトコンテンツ「幸せ野鳥写真館」を公開したりと、サイトの「野鳥」に関する色がだんだん濃くなってきました。

→関連記事:野鳥の撮影を考える~ブラインドテント改造編

→関連記事:幸せ野鳥写真館

ただ、風景と生き物を同時に追いかけるのは結構大変で、またブラインドを使って長時間野鳥撮影に取り組むことも、時間の制約上なかなか厳しいとも感じています。

それでも上手く時間を使えば、風景と生き物を今までのようにバランスよく、撮り続けることができるとも考えています。

ただ、カメラマン側からは(自分ですが)こんな意見がありました。

「もっと、野鳥をしっかりと、印象的に美しく撮りたい」と。

「もっと」は必要なのか?

DSC_3373

この「もっと」というのがクセモノでして、いわゆる「もっと神話」というヤツですね。

現状に満足できず「もっと、もっと上に、もっと新しい物を」というように、追い続けてしまう症候群ですね。

僕は昔からこれに陥りやすいタイプでした。

ただ、そうやって「もっともっと!」とやっているといつの間にか、

「あれ?これ以上は厳しいな、難しいな」という壁が必ずやってきます。

そして僕はその壁にとても弱いタイプでもあります(笑)

そんな時は「そのままでいいんだよ♪」といったフレーズがとても心地よく感じたりもします。

つまり、自分が感じている「一般的な水準」には満足できないけれど、とんでもなく「高いレベル」は目指さない、そんなヤツだということですね。

42年間も生きていますと、だいぶ自分のことをわかるようになってきますからね(笑)

そして今回、カメラマンである自分が「もっと野鳥を追い掛けたい」と、そう言っているのです。

この「もっと上へ」という願望は、ある意味では向上心やモチベーションに繋がりますから、それ自体が悪いということはありません。

そこで管理人の方としては「特に問題ありませんが、何か?」と訪ねました。

上に行くには機材が必要なのか?

ニコンD500 と超望遠ズームレンズ200-500mm

ニコンD500 と超望遠ズームレンズ200-500mm

するとカメラマンは「機材が必要なんですよ、機材が」と言う訳です。

とは言っても現在ニコンAPS-Cフラッグシップである「D500」と、ニコン純正の超望遠ズームレンズ「200-500mm f/5.6 VR」を使っていますので、それ以上の物となるとちょっと次元が変わってきます。

もちろんカメラ本体やレンズだけでなく、周辺機材もグレードアップしていかなければなりません。

例えば今使っている物より「シッカリとした三脚」であったり、「操作性に優れた雲台」であったりと、様々な機材が必要になってきます。

レンズ一つとっても、上には上があるので、やはり現段階ではどこかに「妥協点」を見つけていかなければなりません。

例えば、今使っている超望遠レンズ「200-500mm f/5.6」を、単焦点の「500mm f/4」という物に変えたとして、果たしてどれくらい性能が向上して、どれくらい自分が満足できるかというと、それは全く未知数なんですね。

でも仮に導入すると考えると、機材の費用は凄まじいことになります。

単焦点の「500mm f/4」、通称「ゴーヨン」だと、軽く中古車が買えます。

 

それも年式が新しくて程度の良い中古車を。

「ゴーヨン」は車なんですね(笑)

さらにその上もありますね。

例えば単焦点の「800mm f/5.6」、通称「ハチゴロー」ですね。

これだともう家が建ちますよ、家が!

ハチゴロー」は家です(笑)

というのは冗談ですが、安い中古物件を手に入れて内装をリフォームするぐらいはできそうです。

と、こんな感じで機材を追求していくのは「宝くじ」に当ってからにするとして、当面の課題はやはり「腕」とそして「経験や知識」でしょう。

腕と経験を積むためには

自分です♪

自分です♪

僕は野鳥を撮り始めてからまだ1年半くらいですから、まだまだ「腕と経験」そして知識が理想の写真に追いついていません。

でも「きっと5年後には上手くなっているはずさ」ではちょっと物足りないのです。

次の休み、そして次の連休には、確実に成長していたいと思っています。

そこで「幸せカメラ会議」では、効率よく腕を上げるためには、どうすれば良いのか?を話し合いました(しつこいですが僕一人です)

その中で持ち上がったのが、まず野鳥用の「雲台」を導入しようという提案です。

今まではほぼ手持ちか、もしくは一脚で撮影していましたからね。

さらに飛ぶ鳥や動きモノを狙いやすくするために「照準器」も必要なんじゃないか!?という話になりました

野鳥撮影における雲台とは

今使っている雲台はマンフロットの「3ウェイ雲台」と、同じくマンフロットの「ボール雲台」(自由雲台)です。

3ウェイ雲台は風景撮影に向いていてとても使いやすく、三脚自体もしっかりしているので、大変気に入って使っています。

→関連記事:マンフロットの三脚を一年間使ってみて気付いたこと

しかし、野鳥撮影などの動き物となると、やはり機能性が物足りません。

野鳥を撮るには専用の雲台が必要なのです!(きっぱり)

ちなみにボール雲台の方は、コンパクト三脚の「Befree」に付属しているタイプなので、荷重的にも操作的にもやや安定性に欠けます。

→関連記事:僕がマンフロットの三脚「Befree」をおすすめする理由

そこで、野鳥撮影に向いている「雲台」を色々と調べてみました。

まずよく聞くのが「ジンバル雲台」というタイプです。

ジンバル雲台

 

野鳥撮影でこのジンバル雲台を使っている人を見たことはありますが、僕自身が使ったことや操作したことは一度もありません。

この雲台のメリットは、重たい超望遠レンズなどを使っても、その雲台の構造でバランスを取れるので、軽い操作感で素速く動かせるのが野鳥撮影においてアドバンテージがあるようです。

最近あまり耳にしませんが「やじろべえ」のような仕組みになっているようですね。

撮影ポイントを一箇所に決めて、あまり移動せずに粘るなら、これは使い勝手が良さそうです。

逆に移動したり携帯したりするには、造りが大きいのでデメリットになりそうな気もしました。

次に、名前が上がったのが「ビデオ雲台」です。

ビデオ雲台

その名の通り「ビデオ」を撮影するのに向いている雲台ですね。

ビデオはやはり「スムーズ」に撮影しなければ、見づらい画像になってしまいますからね。

マンフロットだと「フルードビデオ雲台」というのがそうで、こちらはスムーズな動きと安定感が期待できそうです。

ということで、飛ぶ鳥を追いかけたり素速く振り回すなら「ジンバル雲台」で、程よいトルクで滑らかに安定して動かせるのが「ビデオ雲台」が向いている、といったところでしょうか。

どちらも使ったことがないので、操作感はわからないのですが、イメージはできますね。

そういえば、地元のカメラショップにはビデオ雲台が置いてあるので、どんな感じなのか試してみようかな♪

雲台についてはこれから熟慮して決めたいと思います。

そして次は「照準器」ですね。

照準器とは

これは単純に「使ってみたい」というのが動機です。

そこで、イメージをふくらませるために、照準器の資料をパワーポイントで作ってみました♪
(ヒマなのか?僕は 笑)

 

 

超望遠レンズを使っていると、ファインダー内で鳥を拡大して追いかけているため、どうしても枠の外に見えなくなってしまうことがあります。

それ以外には、大きく写りすぎて下の図のように、体の一部が欠けた写真になってしまうこともあります。
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クリックで拡大します

クリックで拡大します

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やはりファインダー越しに拡大された世界を見ていますから、一旦見失ったりすると再度捕捉するのも大変な時があります。

それを拡大せずに等倍(肉眼)でフォーカスポイントを確認できるのが「照準器」の機能なんですね。

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照準器について5

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つまり、広い視野で野鳥を捉えつつ、照準器のポインターに被写体が合っている場合は、必然的にカメラのフォーカスポイントも合っているということになりますね。

イメージとしては、肉眼で見ている景色の中央に「照準マーク」が浮かんでいるような感じでしょうか。

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照準器について1-1

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いつもならファインダー越しに、拡大した世界を見ながら飛ぶ鳥などを追従していますが、一旦枠外に外してしまって見えなくなると、ピントが全く合わなくなってしまいます。

いわゆる「背景にピントが行く」という状態です。

そうなると、またピントを合わせるために肉眼で鳥の位置を再確認したり、ズームレンズであれば広角側に戻したりと、シャッターチャンスを逃すことが結構あります。

そんな場合にもし照準器があれば、常に肉眼レベルの広い視野で野鳥を追いかけつつ、同時にカメラのAFも合わせられるという、夢の様なことが起こるわけです。

もちろん照準器とレンズのフォーカスポイントをしっかり合わせなければならないと思いますし、撮影者の位置でも誤差は出てくると思います。

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照準器について2

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ちなみに、照準器はカメラの本体上部の「ホットシュー」と呼ばれる「ストロボ」などを取り付ける場所に付けたり、または専用のブラケットを使って、本体の左側に取り付けることもできるようです。

ホットシューは基本的に各メーカーで規格が同じようなので(若干は違うかもしれませんが)上に貼ったリンクの「オリンパス製照準器」もニコンのカメラに合うようなのです。

カメラ本体の左側にブラケットで取り付けた場合はファインダーと同時に見れるので、「両目で見ている」状態で被写体を追うこともできるようです。

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照準器について3

 

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右目はいつも見ている「ファインダーで拡大された世界」。

左目は照準器で見る「そのままの世界」。

そして両目で被写体を見ているので、脳内で画像が合成されて、照準器のポインターがファインダー内の拡大された被写体に合っているかのように見えるという、そんな面白い話もネット上では聞きます。

「えっ?面白くない?」

「よくわからない?」

安心して下さい♪

僕もまだ良くわかっていませんので(笑)

それでも僕は、想像するだけでも面白いです♪

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照準器について4

※あくまでも僕のイメージですよ、これは。

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実際のところはちょっと想像がつきませんが、普段野鳥を撮影する時は全神経を右目に集中させているので、広い視野で野鳥を捕捉しながら、それがカメラのAFポイントにも反映されているというのは、かなり魅力を感じています。

これについてはそれほど費用もかけずに導入できるので、現在導入に向けて最終調整をしています。

(発注しました 笑)

本当に必要かどうか

それを常に判断しています。

もちろん「勢い」も必要ですけどね♪

まとめ

NDS_1538

シマエナガはかなり素速く動くので、見失うことが多々あります。

ただこういったものは、実際に様々なシチュエーションで使ってみなければ、その効果やメリットはわからないと思うので、イメージだけでは語れません。
(十分イメージで語っていますが 笑)

こういう場合、いつも僕は一歩踏み出すことにしています。

なので、今回「幸せカメラ会議」で議案になった「これからの野鳥撮影」については、今後新しい展開を迎えることになりそうです。

このサイトのテーマでもある「素敵な一瞬を信頼できるカメラで」という方向性を考えると、やはり機材の導入は必要不可欠だと自分に言い聞かせております(笑)

「中古車」や「家」は別ですよ?別(笑)

そうして自分が色々と使っていく中で理解も深まりますし、周りの人にも紹介することができ、同時に情報発信という役割も担えます。

ということで、これからのアマチュアカメラマン「KENAQUAJP」による作品造りにどうかご期待下さい♪

サイト管理人の「KEN」がしっかりとレポートし、そしてわかりやすくお伝えしますので^^

 

■これから使おうと思っている照準器はコチラでーす。

■カメラ本体の左側につけるためには専用のブラケットが必要になります。
これにより、ミラーレスやコンデジなど、ホットシューのないカメラでも照準器が使えるようですね。

■左側に照準器をつけた場合、高さを調節する部品も必要になります。

まずは色々やってみますのでレビューをお待ち下さいね♪

関連記事

→ 野鳥撮影で照準器を使ってみた~実践編

→ 野鳥の撮影を考える~ブラインドテント改造編

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