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オオワシ

オオワシに会える冬

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毎年雪が降る頃、その黒く大きな体と、黄色く鋭いくちばしが特徴の「オオワシ」が北海道にやってきます。

環境省レッドリストには「絶滅危惧類」として載っており、国の天然記念物として指定されています。

そんな希少なオオワシですが、冬になると北海道道東では普通に見ることができるくらい、その数は少なく無いと感じられます。

2015年2月 知床(羅臼側)

2015年2月 知床(羅臼側)

特に知床半島の羅臼側や、野付半島のトドワラ、そして根室半島の風蓮湖では、彼らの躍動する姿を比較的間近で観察することができます。

絶対数はわかりませんが、オジロワシと比較すると、僕は「オオワシ」のほうが多いのではないかと思っています。

2016年1月 野付半島トドワラ

2016年1月 野付半島トドワラ

 

オジロワシはどちらかというと単独だったり少数でいる様子を見かけますが、オオワシは群れで凍った湖面にいたり、海岸線でエサを奪い合ったりと、「数」に注目するとやはり多く感じられます。

2016年1月 野付半島 トドワラ

2016年1月 野付半島 トドワラ

上の写真はまるで「連続写真」のようにも見えますが、一発撮りです。

それほど沢山のオオワシが同じ場所にいたということです。

そしてある程度の距離で撮影していると、自然な姿を見せてくれることも多いと感じます。

2015年1月 釧路湿原

2015年1月 釧路湿原

 

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2015年1月 釧路湿原

その大きな体と雪の中でも目立つ羽衣は、オジロワシに比べても比較的見つけやすい存在です。

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2015年1月 野付半島 トドワラ

 

オオワシの特徴

全長はオスで88cm、メスで102cmとメスのほうが大きいようです。

翼開張は220-250cmと、日本の鳥類の中でも最大の部類です。

2羽が並んで羽ばたいたら、2.5m+2.5mで「5m」ですよ!

当たり前ですが(笑)

このオオワシも、オジロワシ同様に成鳥とともに羽色が変わっていくようです。

完全な成鳥羽になるには「7~8年」かかるようで、オジロワシよりも1年ほど遅いと考えられます。

オジロワシのページ

流氷の時期になると羅臼沖では観光船で猛禽類を観察するツアーも運行していて、沢山のオオワシやオジロワシが船の近くに集まってくるそうです。

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2015年2月 知床半島羅臼 流氷

僕は観光船には乗ったことはありませんが、岸辺からその様子を撮影したことはあります。

いつか観光船に乗ってみて、間近で撮影してみたいと思っています。

ただ2016年は、流氷の南下が遅く、また量も少なかったようで、このような光景はあまり見れなかったと聞いています。

やはり「地球温暖化」の影響でしょうか。

そういえば僕も「流氷」の写真を一枚も撮れませんでした。。。

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2016年1月 野付半島 トドワラ

また野付半島の湾内が凍結する頃は、上の写真のように氷の上に佇む姿をよく目にします。

もう少しすると今度は風蓮湖で行われる「氷下待ち網漁」のおこぼれを狙って、沢山のオオワシやオジロワシが集まります。

その様子は超望遠レンズでなくても撮るチャンスは沢山あるので、是非冬の北海道で彼らの姿を多くの方に見てもらいたいですね。

そして彼らの暮らす環境を「人間が守らなければならない」ということを認識してもらえたら嬉しいです。

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2016年1月 野付半島 トドワラ

 

2016年1月 野付半島 トドワラ

2016年1月 野付半島 トドワラ

 

2016年1月 野付半島 トドワラ

2016年1月 野付半島 トドワラ

野付半島に沈む夕日と氷上のオオワシです。

いつ見ても絵になります。

2016年1月 野付半島 トドワラ

2016年1月 野付半島 トドワラ

 

2016年1月 野付半島 トドワラ

2016年1月 野付半島 トドワラ

 

2016年1月 斜里方面 幼鳥

2016年1月 斜里方面 幼鳥

白い部分が多いので、オオワシの幼鳥だと思われます。

2015年2月 野付半島 トドワラ

2015年2月 野付半島 トドワラ

 

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