北海道観光で訪れてみたい穴場~足寄町・白藤の滝 - 幸せカメラ.net

幸せカメラ.net

素敵な一瞬を信頼できるカメラで

北海道観光で訪れてみたい穴場~足寄町・白藤の滝

      2016/07/04

NDS_1437

今回は「北海道観光で訪れてみたい穴場」ということで、足寄町にある「白藤の滝」を紹介したいと思います。

以前の記事で、同じく足寄町の有名スポット「オンネトー」を紹介しましたが、その足でここ「白藤の滝」へ行くことができます。

→以前の記事:春のオンネトーの星空~早すぎる夜明けと青の湖

実は僕自身、この滝を訪れたのは初めてだったのですが、行ってみて感じたのはそこはまさに「穴場」だということでした。

観光地としての派手さは全くなく、案内標識も1箇所しかない、そんな普段「気付かない」ような場所にこの滝はありました。

僕は結構前からこの滝の存在は知っていたのですが、何故か「素通り」してしまっていたのです。

そして今回、ついにその全貌を見ることができたので、写真とともにお伝えしたいと思います。

この夏の「北海道観光」の際に、穴場として選択肢に加えてはみてどうでしょうか♪

白藤の滝へのアクセス

白藤の滝1

グーグルマップを見てみると、「深い森の中」だということがわかります(笑)

この「阿寒」全体が国立公園として雄大な大自然を満喫できるのですが、その中でも「白藤の滝」はレアなポイントなんだと感じました。

多くの観光客が宿泊する「阿寒湖温泉地区」が「阿寒湖」という湖のほとりにあります。

真冬に雌阿寒岳山頂から見た「阿寒湖」と「雄阿寒岳」そして「阿寒湖畔温泉街」

真冬に雌阿寒岳山頂から見た「阿寒湖」と「雄阿寒岳」そして「阿寒湖畔温泉街」

そこから有名な「オンネトー」や日本百名山の「雌阿寒岳」に観光で訪れる方は多いと思います。

「白藤の滝」はそのルートの途中にあるんですね。

林道の入口は見落とします


(グーグルマップ)

まず「地図」で見てもまわりに建物や目立つ存在がないので、「道路の途中にあります」としか言えませんね、これは(汗)

なので、グーグルマップの「ストリートビュー」で見てもらうと、イメージが湧くかもしれません。


(グーグルマップストリートビュー)

そしてこの地図をスマホのナビで表示すれば、林道の入り口を見落とさずに行けると思います。

阿寒湖畔から足寄町・若しくはオンネトーへ向かう時は「右側」に林道があります。

オンネトーから阿寒湖畔に戻る時は「左手」ということになりますね。

林道は走りやすい

結構ドキドキしながら進みました。

「対向車がくるんじゃないか?」とか、

「道が悪いのでは?」

という心配があったからです。

何より「初めて通る道」でしたからね。

でもそんな心配は全て不要でした。

滝まで続くこの林道は意外と走りやすかったのです。

距離は恐らく「1kmあったかないか」だったと思います。

国道からの距離が結構近いことにも驚きました。

道は車が1台分通れる幅なので、もし車同士がすれ違う際はところどころにある「待避所」を利用して下さい。

普通乗用でも問題なく行けると思います。

そして少し進むと開けた場所に出ました。

そして誰もいない

DSC_4481-2

僕がここを訪れたのは日曜日の朝でした。

オンネトーから阿寒湖畔へ戻る途中に寄ったので、観光客がいるのではないかと思ったのですが、誰も居ませんでした。

「人気無いのかな~」なんて思いながら、まだ見ぬ滝の姿を想像しました。

「もしかしたらショボイ?」

そんな思いが頭をよぎりました。

この開けた駐車場は車がたぶん10台以上は停められると思います。

そしてそこから滝へは歩いて行くのですが、準備する前にちょっとルートを覗いてみると・・・

そこは「登山並」の道だったのです。

もしかしてこれが「誰もいない理由なのかな?」と思いました。

軽登山のイメージで

駐車場から滝までの道は「軽登山」をイメージして下さい。

距離は短いのですが、「急な下り坂」からスタートします。

サンダルや、ハイヒール、革靴などは危険です。

というか「無理」です。

最低でもスニーカー、やはりトレッキングシューズは必要ですね。

特に雨の後では滑ると思います。

僕は常にトレッキングシューズを車に積んでいるので、素速くそれに履き替えました。

そしてまずは「手持ち」で写真を撮るスタイルで行ってみました。

「登山」は好きだし得意なので、特に問題なく滝まで行くことができました。

駐車場から滝まではたぶん5分もかからなかったと思います。

滝は想像以上の落差

NDS_1457

まだ日があまり当たらない時間帯だったので、滝を流れる水だけが目に入りました。

川床は茶色く、阿寒特有の色を感じさせます。

滝の落差は思った以上に大きくWikiによると「20メートル」はあるようです。

→リンク:白藤の滝 ウィキペディア

Wikiを読んでみると、以前は滝の裏側まで行けたようですが、数年前の豪雨で周辺が崩壊して今は近寄れないようです。
(Wikiの記事を読むと何だかさみし~感じがしますよ)

たしかに滝壺まで行ってみると、かなり危険で無理っぽい感じがしました。

(行ったのかい!笑)

NDS_1274

ピントは滝の水しぶきの「柱」に合っています(汗)

ここで写真を数枚撮りましたが、やはり水の流れは「スローシャッター」で撮りたくなりますね。

この時突然、滝の左側に水しぶきの柱が浮かぶのが見えました。

この日の空は雲に覆われていたので、少しだけ光が射し込んだのだと思いますが、もしその光が強ければ、素敵な虹も期待できたかもしれませんね。

そして僕は車に戻りました。

「三脚」を持ってくるためにです。

滝はスローシャッターで撮ります

NIKON D810 AF-S 24-120 F/4 絞りf/20 SS 10秒 ISO 100 ND400フィルター

NIKON D810
AF-S 24-120 F/4
絞りf/20
SS 10秒
ISO 100
ND400フィルター

以前の記事で紹介しましたが、やはり水の流れはスローシャッターで撮ると面白いです。

そのためには三脚も必要ですが、それを持ってくるだけの価値があります、滝の撮影は。

今回は「周りに誰もいない」ということと、「比較的暗かった」ので、思い切ってシャッタースピードを遅めにしてみました。

→参考記事:川の流れを素敵に撮りたい~NDフィルター

10秒間の露出で、このように水の流れが滑らかになりました。

もっと明るくしても良いのですが、この滝の周囲の質感が「重厚感」があったので、露出はやや暗めにしてみました。

 

ファイル_002

そして僕は吸い寄せられるように、少しずつ滝へと近づいていきます。

レンズに付く水滴を拭きながら。

NDS_1437

このくらいまでくると、結構濡れます(笑)

というか足場が悪いので、危ないです。

ファイル_001

滝の周辺は「柱状節理」の岩肌でした。

滝壺はというと・・・

NDS_1433

ちょっと見えないんですね、下からでは。

大きな岩があって、滝壺が影になっているんです。

でも見たいですよね。

行きましょうか。

舞い上がる水しぶき

NIKON D810 AF-S 24-120 F/4 絞りf/6.3 SS 10秒 ISO 100 ND400フィルター

NIKON D810
AF-S 24-120 F/4
絞りf/6.3
SS 10秒
ISO 100
ND400フィルター

 

それにしてもあれですね~、シャッタースピードを「10秒」キープすることにこだわっていたようです、この時は(笑)

何故10秒にこだわったのかはよく覚えていませんが、豪快な水しぶきと格闘していたことはよく覚えています♪

写真を一枚撮るごとに、レンズの水滴をタオルとティッシュで拭いています。

NDS_1419

そして滝壺を撮っていると今度は横からのアングルが気になってきました。

三脚をなんとかセッティングして、構図を作りました。

→三脚はコレを使いました:マンフロットの三脚を一年間使ってみて気付いたこと

NDS_1445

きっと秋になったら紅葉が綺麗だろうな~と想像しながら水滴と戦っていました♪

NDS_1446

やはり高低差のある滝ですから、「縦構図」の方が合うかもしれませんね。

そして次第に興味が滝口に移ります。

NDS_1426

これもスローシャッターでなければ出せない質感ですね。

かなり水の流れが早いので、こうして不思議な立体感を見せてくれます。

まとめ

NDS_1359

と、ここまで「白藤の滝」の素晴らしさを様々な角度から、ずぶ濡れにならずに見ていただけたかと思います(笑)

そしてこの後僕は「結構危ない場所」で撮影するのですが、その模様については紹介を自重したいと思います。
(上の写真はあくまでもイメージですよ、イメージ)

この記事を読んでくれた方がこの滝を訪れた際に「あそこへも行けるんだよ、行ってみよう」と思ったり、そういった計画を立てることは「危険」だと思うからです。

滝は下から眺めるのがいいですよ、やっぱり♪

そしてこの白藤の滝は、軽登山程度の装備があれば問題なく楽しめると思いました。

小さな子供には滝までのルートがちょっと厳しいかもしれませんが。

また歩いていると周辺で「ミソサザイ」の鳴き声も聞こえてきました。

そこで車に戻って超望遠レンズを用意して撮影を試みたのですが、かなり警戒心が強く遠目にしか撮ることができませんでした。

そんな時は撮影するよりも、双眼鏡などでバードウォッチングをしたほうが楽しめると思いました。

それでは今回は、この阿寒の森の秘境「白藤の滝」を紹介させていただきました。

北海道観光の穴場として、この夏訪れてみてはどうでしょうか?

あっくれぐれも、トレッキングシューズは忘れないで下さいね♪

僕が行った時は駐車場にまだ雪が残っていましたよ♪

僕が行った時は駐車場にまだ雪が残っていましたよ♪

それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました!

→前回記事:オンネトーを歩いて色々な角度から撮ってみた

→前々回記事:春のオンネトーの星空~早すぎる夜明けと青の湖

→関連記事:北海道の観光~6月の新緑と生き物たち

→関連記事:神の子池を素敵に撮ろう~現地へのアクセスと注意点

■水しぶきがかかる位置で撮影するならあると便利かもしれません。
(僕は持っているけど使いませんでしたが 笑)

■熊よけの鈴やこうしたアイテムはあると安心です。
使う前に風上に立って一度練習してからのほうが良いです。
風下で使うと大変なことになりますよ(実話)

■これからの季節は虫除け対策は必須ですね

→関連記事:一眼レフで使えるオシャレなカメラバッグとは

→関連記事:この夏登りたい北海道の山~難易度別(道東編その1)

→関連記事:夏の登山の服装を考える~メンズ編

→関連記事:熊対策グッズの必要性について


 - 白藤の滝, 観光ガイド