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イメージセンサーの掃除を簡単で楽にするツール

      2017/08/14

レンズクリーニングキット

 

こんにちは。

幸せカメラのKENです。

今回はカメラの重要な部分である「イメージセンサー」の掃除について、現在僕が使っている便利なツールを紹介します。

実は以前にも同じテーマで書いた記事があったのですが、あれから1年以上が経過し、今では別な道具で、楽にそしてスピーディーに掃除をしています。

イメージセンサーのクリーニング~自分でやってみた
こんにちは。 今回は、素敵なカメラライフを送るために、デジタルカメラの「目」にあたる「イメージセンサー」のクリーニングについ...

もちろん、主要な方法は当時と全く一緒です。

考え方も当時と変わっていません。

ただ、

イメージセンサーをもっと楽に、そして自分で綺麗に掃除したい!

そう考えている方は、一度前回の記事を読んでから、今回の内容をご覧下さい。

それでは参ります。

新しいツールとの出会い

レンズクリーニングキット

 

以前書いた記事、「イメージセンサーのクリーニング~自分でやってみた」を読んでいただくとわかりますが、センサーを掃除するのに必要な道具がありました。

それは、

割り箸+シルボン紙+無水エタノール

です。

これらを組み合わせてイメージセンサーに傷をつけずに、セルフクリーニングする方法をお伝えしてきました。

ただ僕自身、撮影のたびに頻繁にセンサーの掃除をしていたのですが、ある不満がありました。

それは「割り箸が細い」ということでした。

それほど大きくないイメージセンサーに対して、一本の割り箸に巻いたシルボン紙を使って丁寧に掃除をするのは、たしかに理にかなった方法です。

ですが、僕は3台のカメラをフル稼働していまして、それら全てを割り箸サイズで掃除するのは、それなりに手間と時間がかかっていたのです。

「もっと大きな形状の道具は無いものか?」

いつしかそう考えるようになっていました。

そしてある時ついに見つけました。

それがコチラです。

レンズクリーニングキット

 

ネット通販のアマゾンで見つけたのですが、形状がとても気に入りました。

僕が求めていたサイズでした。

購入した商品の名前は、

XCSOURCE 10個APS-Cセンサースワブ カメラ レンズクリーニングキット

になります。

商品が届いて早速使いましたが、驚くほどの使いやすさでした。

レンズクリーニングキット

 

この箱パッケージの中に、ヘラ状のクリーニング棒が密閉された袋が10パック入っています。

ある意味、「掃除10回分」のセットになります。

上の写真中央の液体クリーナーは、恐らく「無水エタノール」のようなものだと思いますが、それは使いませんでした。

僕のクリーニングツール

 

前回記事に書きましたが、「無水エタノール」の使い勝手が良いので、今でもそちらを使っています。

そしてこのヘラの先の部分の材質ですが、販売者によると「マイクロファイバーの布」ということです。

実際はほどよい弾力性があり、センサーをなでた時にスムーズに滑ってくれる材質だと思います。

この部分で、ホコリなどを絡めとってくれます。

用途や性能は「シルボン紙」と似ていますが、質感は全く違います。

もちろん、無水エタノールに浸すと、しっかりと「保水」してくれます。
(無水・ですが♪)

実は以前から思っていたことなんですが、シルボン紙を丸めた時の「質感」があまりしっくり来ていませんでした。

ちょっと硬くて力加減が難しかったのです。

それに比べると、このクリーニング棒は、棒全体に程よい弾力性があるので、力加減が上手くできます。

そして何より「速い」です、作業が。

割り箸とシルボン紙で作業する時は、先が細いので拭きムラがあったり、同じ部分を拭いてしまったりと、無駄な労力がかかっていました。

今回紹介している製品のサイズは、「APS-Cセンサー用」となっていますが、「フルサイズ用」のものは少し大きすぎる気がしたので、こちらを選択しました。

実際にフルサイズのセンサーに合わせた写真がコチラです。

NIKON D810 フルサイズセンサー

 

このクリーニング棒の先端は、フルサイズセンサーの約半分くらいの大きさになります。

実際に使う時は、一方通行で横に2回拭き、次に縦に3回拭いています。

1回拭くごとに、一旦無水エタノールに軽く浸して、シルボン紙に余分なアルコールを吸わせてから、もう一度使います。
(ホコリをシルボン紙に移す意味もあります)

使い捨てはしません

NIKON D500 のAPS-Cセンサーとの比較

 

恐らく、普通の使い方だと、この製品は「1回使ったら捨てる」というのが正しいのかもしれません。

ホコリなどがついているからです。

でも僕は思いました。

「勿体無い」と。

そこで、一度カメラのセンサーを掃除したこのクリーニング棒で、試しにレンズフィルターを掃除してみました。

すると、ほとんどホコリが戻らないことがわかったのです。

「これは何度か使えそうだ」と感じたので、それからは無水エタノールを多めに付けて少し洗うようにして、余分なアルコールをシルボン紙に吸わせるようにしました。

ワザとホコリを付けてから洗って使うという実験も繰り返しましたが、ホコリはほぼ戻らないことがわかったのです。

そうして僕は、今でも3パックしか開けずに半年以上使っています。

洗浄した時に無水エタノールが染み込みすぎたら、少し乾かして、その間は別な棒を使うなどしています。

使い終わったらパックの中にしまって、ホコリ等がつかないようにしていますが、材質の劣化はないようです。

センサーの掃除が必要な訳

「何故、イメージセンサーの掃除をするのか?」

この問に対する一つの答えがコチラです。

PIXTAで不採用になった理由

 

僕は以前より、撮影した作品を「PIXTA」という写真販売サイトに投稿しています。

その際に、PIXTAの「審査」があるのですが、まれにその審査でNGとなる写真があります。

その理由のほとんどは、上に書いている通り、

フィルムまたはCCDの傷やホコリなどが確認できます。

ということです。

つまり、きちんとホコリを掃除していれば問題なかったし、レタッチの際にそれを見落としていたということになります。

そして撮影した沢山の写真の中から、センサーについたホコリを一枚一枚確認するのは大変な作業です。

僕の場合ですが、提出した写真のうち、50枚に1枚程度は、このホコリで審査が通りません。

もちろん販売だけが目的ではなく、作品の完成度を上げるためにも、センサーのホコリは綺麗にしたいものです。

でもここで一つ注意しなければならない問題があります。

センサーについた金属片に注意

カメラの内部には金属の部品が多く使われていますし、レンズのマウント部(カメラとの接合部)も金属製です。

そんなこともあり、センサーを掃除する際に確認すると、まれに「キラッ」と金属光沢のように光るホコリがあります。

もし、これが金属の粉で、それを引きずるように掃除してしまったら・・・

ゾッとしますね。

センサーは、デジタルカメラの最重要部であり、とても高額なパーツです。

センサーをシルボン紙などで掃除する前には、必ず「ブロワー」で空気を吹きつけて、大きめのホコリは飛ばすのが基本です。

それでも、何らかの理由で、光るホコリがたまに残っています。

ただし、そんな小さなホコリは実はよく見えないんですよね。

そこで現在僕が使っているアイテムを紹介します。

老眼鏡

僕もついに、これを使う日がやってきました。

ちなみに普段の生活では、まだこのツールの必要性は感じません。
(近いものが見えにくくなるというのは、年々感じてはいますが)

それまでは、眼鏡の上に挟んで取り付けるルーペなどを使って、ホコリの状態を確認していました。

でも、ルーペで拡大しすぎると、「ピントが薄い」状態になるので、カメラと自分の位置が少しでも変わると、それは見づらいものでした。

そこでしばらく良いものはないのかと探している時に出会ったのが「老眼鏡」でした。

そういえば昔は、近いものに対して思いっきり目を近づけても、文字が読めたよな~なんてことを思い出しましたね。

そして実際に使ってみると、

スゴく見えます!

目を近づけても見えるんですね、老眼鏡は。

逆に離れてしまうと、ボヤけて何も見えません。

そこで作業用に手に入れたのは、跳ね上げ型の老眼鏡でした。

マイ老眼鏡

 

これなら、すぐに眼鏡モードを解除できます。

またこれを使うことで、両手がより自由になったし、ピントの合う範囲も、ルーペに比べると広いです。

ただし、ルーペのように「大きく見える」のとは違い、「近くのものにピントが合う」といった感じです。

まさかこのような形で、老眼鏡が役立つとは思いませんでしたね。

価格も安かったですし。

他に使えそうなのは、やはりメガネタイプのルーペですね。

これはお店で試着したことがありますが、見やすさは素晴らしいものがあります。

という訳でセンサーのホコリの状態を確認するのには、「老眼鏡」や「ルーペ」がオススメです。

僕はこれを使ってから、センサーのホコリをピンポイントで見つけられるようになり、金属が疑われるホコリはシルボン紙で取るようにしています。

エアダスターも使う

パソコンのキーボードなどのホコリを飛ばすのに便利なのがこの「エアダスター」です。

僕はこれをカメラ機材のメンテナンスにも多用しています。

ただし、一般的に低温のエアーが出るので、センサーに直接吹き付けるのは絶対にやってはいけません。

それは「NGです!

そこで僕は斜めから間接的に噴射しています。

こうすることで、手動の「ブロワー」だけでは飛ばなかったホコリも、意外と取れます。

一眼レフのミラーに付いたホコリも結構取れますね。

他には、レンズキャップや、レンズ本体のホコリもこのダスターで飛ばすことがあります。
(レンズキャップについたホコリも、意外とカメラ内に入ってしまいます)

いずれの場合も、ノズルの先端を近づけて直接吹き付けるのではなく、少し離して冷たい空気が当たらないように工夫しています。

まとめ

NIKON D810 フルサイズセンサー

 

一番大事な「イメージセンサー」のメンテナンスですが、自信の無い方は、プロや販売店やメーカーに頼むのが無難です。

そしてもし自分で掃除するなら、そこは「自己責任」の世界になります。

それでも毎週のように大自然の中で頻繁にレンズ交換をしながら撮影する僕のスタイルでは、セルフクリーニングが必須のスキルとなりました。

そしてその作業も、より効率化し簡略化していかなければ、「面倒だ」とか「失敗した」などの問題が起きることが予想できます。
(自分の性格を考えて、です)

現在僕が行っているセンサー掃除の方法ですが、

  • 専用のクリーニング棒
  • 老眼鏡

を取り入れたことで、とても楽に速く行うことができています。

今後もさらに進化した方法や、逆に失敗などもあるかもしれませんが、その時はまた報告したいと思います。

それではこの記事の内容が、カメラライフの何かしらの参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回紹介した製品はコチラです↓

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