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摩周から屈斜路湖へ~北海道の春散歩

      2016/07/04

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こんばんは!

週末フォトグラファーのKENです♪

今回の休日は、北海道の春の絶景を撮影しようと、深夜2時から摩周湖へ向けて出発しました。

そして前日の天気予報と僕の絶景センサーである「」が見事に当たり、数々の素敵な光景を見ることができたので、その模様をお見せしたいと思います。

この写真を見て、北海道の春を散歩したような気分になってもらえたら嬉しいです。

1.気象条件は最高

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以前の記事で、

という少々大袈裟なタイトルで書きましたが、今回もその内容に則って計画を立てました。

前日の夜は不安定な気象条件で、僕の地元「北海道道東」では冷たい雨が降っていました。

しかし、翌日の天気予報は「晴れ」。

そして朝方の気温は冷え込むということでした。

「まず間違いなく霧が発生する」

僕はそう判断しました。

予想では、標高の高い場所からは「雲海」が拝め、低い場所では「霧の中に光が差し込む」という幻想的な光景を期待しました。

そこで早めに撮影地に行って車中泊をし、朝日の撮影に寝過ごさないような計画を立てたのですが、実は車中泊って慣れていないと意外と疲れます。

ツイッターでそのことをつぶやくと、

「家で寝て、早起きして向かったほうがいいと思う」

とアドバイスしてくれた方がいて、僕もすんなりと受け入れました。

こういう時って第三者の意見、助かります。

自分だけだと止めるものがないので、どんどん行ってしまうんですよね。

恐らく、早めに撮影地に行ったら、雲海の上に出た月に興奮して、一晩中撮影していたと思いますから(笑
(現地に行くと本当にそのような光景でした♪)

週末ということもあり、一週間の疲れもありますから、まずは家でグッスリと寝ました。

1時間半ほど・・・笑

そして準備をして午前2時に出発しました。

撮影地までは約2時間弱かかります。

日の出は4時25分ということなので、4時には撮影地でスタンバイしていないと後悔します。

2.幻想的な道中と雲の上

目的地は神秘の湖「摩周湖」です。

恐らく屈斜路湖も似たような気象条件になると思ったのですが敢えて摩周湖を選びました。

道中は何度も深い霧の中を走ることになりました。

エゾ鹿・・・10頭(まばらに)

キタキツネ・・・5~6匹(単独)

野うさぎ・・・4匹の群れ(1組)

霧の中、彼らと接触しないように気をつけて車を走らせました。

摩周湖に近い「弟子屈町」の手前に差し掛かった時、辺りはまだ暗かったのですが、なにやらぼんやりと空が白んでいるのがわかりました。

「月だ!」

思わず車を止めて確認すると、やはり霧は地表付近を漂い、上空は晴れているようでした。

「ちょっと撮ってみるか」

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牧草地だったので、ピントを何処に合わせて良いのかわからず手こずりましたが、霧はそれほど濃くないということがわかりました。

そしてつい道草をしてしまいましたが、これは間違いなく雲海コースだと確信しました。

摩周湖第一展望からの雲海

そして摩周湖のある標高の高い展望台まで行くと・・・

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月明かりに雲海という最高の条件でした。

ただ、これは街の方角なので、摩周湖は逆側になります。
(この時の写真については複数枚撮ったのですが、後日現像したいと思います)

夜景と月と雲海を何枚か撮影すると、すでに東の空は薄っすらと明るくなっていました。

三脚とカメラ一式を担いで慌てて展望台に向かいます。

摩周湖の朝ドラマの始まりです。

雲を造る山

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まだ薄暗い摩周岳の山陰から撮影を開始すると、湖の上には雲がかかっていないのに、山から雲が発生しているのがわかりました。

「すごい・・・これに朝日が加わったらどうなるんだろう・・・」

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そして西側の外輪の山々からも雲が湖に流れ込んでいるのですが、何故か湖の上で消えてしまっているようでした。

これは凄く不思議でした。

僕の中では「湖の上で霧や雲が発生していて、湖はあまり見えない」というのが摩周湖のイメージだったので。

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太陽が昇るまでは辺りは暗く、必然的にスローシャッターになるので、特にNDフィルターなどを使わなくてもこのように動きを撮ることができました。

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蒼かった空は次第に紅くなり、太陽が出る時間になりました。

燃えるような山

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そしていよいよ太陽が顔を出す時刻、空は美しく染まりました。

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山の上の雲と太陽が重なり、激しく燃えているような光景でした。

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そしてついに顔を出した太陽。

眩しい光が辺りを照らします。

と・・・次の瞬間、太陽はすぐに雲の中に隠れてしまったのです。

よくよく写真を見ると、たしかに摩周岳の上には、山で発生した雲と、さらに上空にも雲があるのがわかります。

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この後もしばらくそこで「劇的な光景」を待ちましたが、雲の流れをただ眺めていたような気がします。

3.下界は雲海の下

 

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ずっと湖を見ていたので、すっかり忘れていたのですが、朝ここに来た時は雲海の上に自分がいるということを突然思い出しました(笑

 

急いで場所を変え、標高の低い方角を見ると、そこは一面雲海の中にありました。

「なんて素晴らしいんだ!」

とても綺麗だったので、湖から少し離れてしばらく雲海を撮影しました。

そして気付きました。

「雲海の中に行かなければ!」と。

でも摩周湖ももっと撮りたい!

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悩んだ挙句、何枚か摩周湖を「長時間露出」で撮影し、僕は雲海の中に向かいました。

NDS_8318

ここは本当に判断が難しいところです。

下に行ったからといって、「絶景」に出逢える保証はないのですから。

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下で僕が真っ先に撮影したのは・・・「畑」です。

雲海を発生させていたのは、この畑でした。

もちろん、他にも牧草地や林、様々な場所から霧が発生していました。

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そこそこ土地勘がある地域だったので、忙しく移動しながら、幻想的な光景を次々と撮影しました。

もう少し早く気付いて標高の低い場所に向かえたら、もっと面白い景色を撮れたかもしれませんが、それは後の祭りです。

その時できることを最大限やってみる、それで良いと思ってます。

こうして撮影しているうちに太陽はだんだん高くなり、霧も消えていきました。

まるで朝の夢のように・・・

この後は、少し離れた「屈斜路湖」に向かいました。

そこで僕を待っていたのは・・・

次ページに続きます。

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