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秋の野付半島~輝く海と星空

      2016/04/03

前回に引き続いて、秋の野付半島を紹介します。

・前回の記事→「野付半島~浸食のトドワラ

2015年9月6日 5時40分 NIKON D750 AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR SS 1/160秒 f/10 48mm ISO-180 手持ち WBオート RAW

2015年9月6日 5時40分
NIKON D750 AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
SS 1/160秒 f/10 48mm ISO-180 手持ち WBオート RAW

 

いきなりですが、「日本のウユニ」という作品名で様々なサイトに投稿した写真です。
ウユニ塩湖の滑らかな水面と映り込みは世界的に有名ですが、ある朝の野付半島に行った時、偶然この様な光景に出会えました。

ちょうど尾岱沼のコンビニの辺りでこの海を見て、じっくり撮れる場所を探してうろうろしました。

2015年9月6日 5時40分 NIKON D750 AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR SS 1/100秒 f/10 120mm ISO-180 手持ち WBオート RAW

2015年9月6日 5時40分
NIKON D750 AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
SS 1/100秒 f/10 120mm ISO-180 手持ち WBオート RAW

 

岸壁の下にはアオサギもいて、僕の気配に気付いたのか飛び立つ姿を見せてくれました。

この美しい景色はこの時期ならではだったのか?いつも朝はこのような感じなのか?また行ってみて確かめたいと思います。

この景色を見た場所

そして行ってみました。
上の写真の日が9月6日。

それから一か月以上経ち、ようやく撮影に行くチャンスが訪れました。
(野付半島までは結構遠いので)

天気予報は前日の夜までが晴れで翌朝は曇りとの事。
しかし経験上、この地域の天気予報は外れることが多く、曇りの予報でも劇的な朝焼けが見れることがあります。
そんな風に期待して前日の夜から野付半島に陣をとりました。

予報通り空は晴れていましたが、地上付近は薄い靄がかかりクッキリとした夜空は見えませんでした。
でも夜のうちにここに来れることは滅多にないので、防寒装備で三脚を立てて星空を撮影しました。

2015年10月17日 21時50分 NIKON D810 TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD SS 20秒 f/2.8 15mm ISO-2500 三脚 手前LED照射 RAW

2015年10月17日 21時50分
NIKON D810 TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD
SS 20秒 f/2.8 15mm ISO-2500 三脚 手前LED照射 RAW

 

風はそこそこ吹いていて暗闇に波の音が響いていました。

砂浜で星空を撮ったことはなかったので、ワクワクしながら何枚か撮りましたが、意外と近い街の光害が強く、鮮明な星空は撮れませんでした。

2015年10月17日 22時16分 NIKON D810 TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD SS 25秒 f/2.8 15mm ISO-2500 三脚 RAW

2015年10月17日 22時16分
NIKON D810 TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD
SS 25秒 f/2.8 15mm ISO-2500 三脚 RAW

 

これは場所を変えて野付湾内を向いて撮影しています。

独特の殺風景な景観の「ナラワラ」でカメラを構えました。
独特の景観はイマイチ写りませんでしたが、広大な天の川や野付半島の雰囲気は感じることができました。

そしてワクワクしながら朝を待ちました。
あの日見た「ウユニ」のような海が見たくて・・・

2015年10月3日 6時01分 NIKON D810 AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR SS 1/3秒 f/16 160mm ISO-400 三脚 RAW

2015年10月3日 6時01分
NIKON D810 AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
SS 1/3秒 f/16 160mm ISO-400 三脚 RAW

 

曇っていました、思いっきり。。
(おはようございます)

日の出前に目覚ましをセットして車で仮眠しました。
朝、飛び起きて車の外に出ると辺りは霧に包まれて太陽の欠片も感じることができませんでした。

そこで気を取り直してナラワラの風景を撮りました。

太陽が出ていない曇り空の下でこそ撮れる情景もあると言うものです。

2015年10月18日 5時52分 NIKON D810 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II SS 1/10秒 f/16 200mm ISO-400 三脚 RAW

2015年10月18日 5時52分
NIKON D810 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
SS 1/10秒 f/16 200mm ISO-400 三脚 RAW

 

例えばこのような幻想的な光景は、見通しの悪い霧と曇りの朝だからこそ撮れるのだと思います。
晴れていると対岸の陸や街が写ります。

その後は・・・

2015年10月18日 6時10分 NIKON D750 AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR SS 1/400秒 f/5.6 450mm ISO-3200 手持ち RAW

2015年10月18日 6時10分
NIKON D750 AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
SS 1/400秒 f/5.6 450mm ISO-3200 手持ち RAW

 

いつものようにトドワラの動物たちを撮影しました。

曇っていたのでISO感度をかなり上げて手持ちでシャッタースピードを稼いでいます。
それにしてもこの新型の超望遠レンズ(200-500 f/5.6 VR)、かなり写ります。
以前よりタムロンの超望遠SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USDを使っていましたが、暗い時なんかは全然ダメでした。

このレンズはAFは決まるし、手振れ補正もかなり優秀だと思います。
ただ、ズーム域が狭く200-500mmなので、ワイド側はちょっと厳しいです。
(野生動物を引きで撮りたい時やキツネが迫ってきた時、構図からはみ出してしまいます)

またズームの操作もちょっと大変で、ズームリングを複数回持ち直してやっとワイドからテレ端まで回せます。
タムロンなら一気に回せたので、そういう面では便利でした。

しかしそんなマイナス面を忘れさせてくれる描写がこの200-500にはあります。
(最近はズームを回すコツを掴みました)

2015年10月18日 6時13分 NIKON D750 AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR SS 1/400秒 f/5.6 400mm ISO-2200 手持ち RAW

2015年10月18日 6時13分
NIKON D750 AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
SS 1/400秒 f/5.6 400mm ISO-2200 手持ち RAW

 

メス鹿の群れを撮っていると牡鹿が走ってきました。
かなり遠かったのですが、その大きな体と角は大迫力でした。

2015年10月18日 6時19分 NIKON D750 AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR SS 1/400秒 f/5.6 500mm ISO-2800 手持ち RAW

2015年10月18日 6時19分
NIKON D750 AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
SS 1/400秒 f/5.6 500mm ISO-2800 手持ち RAW

 

だいぶ大きくなったバンビも冬を迎えるのに一生懸命草を食べていました。
(※ここトドワラでもエゾシカの食害による植物の生態系の変化が危惧されています)

やはり曇り空の朝はシャッタースピードを稼ぐのにどうしてもISO感度が高くなります。

2015年10月18日 6時43分 NIKON D810 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II SS 60秒 f/16 200mm ISO-100 三脚 RAW

2015年10月18日 6時43分
NIKON D810 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
SS 60秒 f/16 200mm ISO-100 三脚 ND400 RAW

 

動物たちの撮影を一区切りして、もう一度曇り空を活かした風景を撮影してみました。
これも晴れていると対岸の町や山などが見えるアングルです。
風が強かったので、波の質感を面白く出そうと1分間の露出をしてみましたが、風で三脚が少しぶれたようです。
(NDフィルターでケラレも出ています)

2015年10月18日 8時03分 NIKON D810 TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD SS 1/200秒 f/16 15mm ISO-100 手持ち RAW

2015年10月18日 8時03分
NIKON D810 TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD
SS 1/200秒 f/16 15mm ISO-100 手持ち RAW

 

車に戻りトドワラを後にして走り出すと、ついに太陽がその存在を現し始めました。

急いで車を安全な場所に停めて広角レンズに交換しました。

2015年10月18日 8時12分 NIKON D810 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II SS 1/640秒 f/16 200mm ISO-100 手持ち RAW

2015年10月18日 8時12分
NIKON D810 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
SS 1/640秒 f/16 200mm ISO-100 手持ち RAW

 

風はかなり強く、晴れるのか?曇るのか?太陽と雲が戦っているようでした。

2015年10月18日 8時14分 NIKON D810 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II SS 1/100秒 f/16 70mm ISO-100 手持ち RAW

2015年10月18日 8時14分
NIKON D810 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
SS 1/100秒 f/16 70mm ISO-100 手持ち RAW

 

それでもこの時間帯は雲が勝ったようで、太陽はその隙間から幻想的な光を見せてくれたのです。
もちろんこの時間になってしまうと「日本のウユニ」のような野付湾の輝きは見れませんでした。

それでも前日の星空から翌朝の動物たち、そして雲間からの光芒まで、素晴らしい光景を楽しませてくれました。

ここトドワラはいつ来ても僕を感動させてくれます。

今回の撮影地

レンタカーは燃費の良いハイブリッドがおすすめです。



冬道のお供に



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