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釧路湿原の展望台を巡る旅~オススメと穴場スポット

      2016/07/06

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どうも、幸せカメラのKENです。

今回はこの日本に残された貴重な大自然「釧路湿原」の見どころを紹介します。

広大なこの釧路湿原ですが、見所をしっかりと把握できれば、一日で回り切ることも可能です。

主に撮影ポイントや地図なども紹介します。

また各ポイントの景色は季節によって様々な表情を見せてくれますが、さらに時間帯を選ぶことでより心に残る情景を見ることができます。

そういった視点でもお伝えしたいと思っています。

北海道道東へ来た際は、是非この釧路湿原の展望台を巡ってみてください。

それでは一緒に旅に出ましょうか♪

釧路湿原の全体像

北海道全体

出典:google map

釧路湿原は日本の中では最大の湿原です。

その場所は北海道釧路市の北に位置します。

google map

出典:google map

上の地図の中央全体が「釧路湿原」です。

下に見える都市が「釧路市」になります。

こうして人口約18万人の都市に隣接する形で豊かな大自然が残されています。

いや、むしろ湿原に寄り添うように「街」が発展したとも言えますね。

釧路市は太平洋に面しているので、漁業も盛んな地域ですが、この広大な平野で農業も基幹産業の一つとなっています。

さて、それでは上の地図に点在する、見所を1つずつ紹介したいと思います。

 

展望台の場所と展望台を巡るルート

googole mapより

出典:google map

 

上の地図で「赤い線」がメインルートになります。

そしてオレンジの矢印が各展望台とオススメのスポットです。

ちなみに「青い線」はメインルートを少し外れて展望台へ向かう道になります。

また、各展望台には番号を付けました。

今回は1~11までの11箇所を紹介します。

さらに冬期間はアルファベットの青文字「A~C」がタンチョウの観察ポイントとしてオススメできます。(今後別記事で紹介します)

そしてこの数字の順番ですが、釧路市をスタートとして、湿原を時計回りに一周するように配置しています。

1番の展望台は朝日を見るのがオススメで、11番は夕焼けが見所です。

もちろん逆周りでも問題ありませんが、上のルートは1周約150km以上あるので、一日で回るならかなり盛り沢山の内容になると思います。

それでも僕の例で言うと、各ポイントで写真を撮るだけなら、余裕を持って全てのポイントを回り切ることが可能です。
(その代わり朝は早いですが)

それでは各展望台とオススメスポットの名前を下に紹介しますね。

  1. 釧路湿原展望台+サテライト展望台
  2. 北斗展望地(ホクト)
  3. 温根内ビジターセンター+木道散策(オンネナイ)
  4. コッタロ湿原展望台(第一展望台)
  5. コッタロ湿原二本松
  6. サルボ展望台
  7. シラルトロ沼
  8. 塘路湖(トウロコ)
  9. 達古武湖(タッコブコ)
  10. 細岡展望台(ホソオカ)
  11. 岩保木水門(イワホギ)

それでは順番に見ていきます。

釧路湿原展望台+サテライト展望台

5月中旬 雲海と朝焼け

5月中旬 雲海と朝焼け

 

この展望台からは「朝日」を見るのがオススメです。

湿原の西側に位置するので、広大な湿原の向こうから昇る太陽を見るのに適しています。

釧路市街へ車を走らせ約10分ほどでこの湿原展望台に到着します。

駐車場も無料で広く、問題なく車を停めれると思います。

トイレは屋外に公衆トイレがあり、早朝は開いていませんが展望台内部にもあります。

そしてそこからバリアフリーの木道を歩いて、「サテライト展望台」に向かいます。

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出典:釧路湿原map

オススメは湿原展望台から「時計回り」のルートです。

いざない広場からバリアフリー木道を通り、分岐点を右に曲がって400mほど進むとサテライト展望台に到着します。

木道は歩きやすいので、恐らく20分くらいで着くと思います。

サテライト展望台 早朝

サテライト展望台 早朝

 

湿原の展望を堪能した後は、そのまま右からのルートで戻ると、アスレチック気分を味わえます。

シューズは最低でもスニーカーが必要です。

ハイヒールやサンダルは危険です。

釧路湿原展望台の地図を見る

特に朝日がオススメですが、昼間の時間帯でも十分に湿原の広さを体感できると思います。

→参考記事:釧路湿原・湿原展望台から雲海を見る朝

→関連記事:釧路湿原~秋晴れの空に

朝日を拝んだら駐車場へ戻り、次のポイントに行きましょう。

 

北斗展望地

5月中旬 6時35分 湿原を覆う雲海

5月中旬 6時35分 湿原を覆う雲海

ここは国道に面していて、無料駐車場があるので多くの観光客が足を止めるポイントです。

ただ実際のところ、展望はあまりよくありません。

というのも、上の写真のように手前に小高い山があるので、夏場は特に葉が生い茂って見通しが悪いのです。

かろうじて写真の雲海の辺りは見通しがありますが、先ほど「サテライト展望台」ですでに見た景観なので、ここは早めに移動したいところです。

場所は釧路湿原展望台から車で1~2分のところにあります。

北斗展望地

北斗展望地 出典:釧路湿原map

 

次の温根内ビジターセンターからの木道で体力を使うので、ここでエネルギーを補給しても良いと思います。

 

温根内ビジターセンター+木道散策

温根内ビジターセンター+木道

温根内ビジターセンター+木道

 

ここ、温根内ビジターセンターから湿原を散策できる木道のルートは、湿原に来たら是非訪れて欲しい名所です。

先ほどの「北斗展望地」から車で数分の距離に結構広い無料駐車場があります。

温根内ビジターセンター

出典:google map 温根内ビジターセンター

上の地図で見ると、国道沿いにパーキングがあり、そこから木道を歩いてビジターセンターに向かいます。

そこからビジターセンターを起点として、釧路湿原探勝路という木道を歩きます。

湿原の内部を安全に歩けるのはここだけだと思います。

釧路湿原は大部分が水で満たされている「低層湿原」なので、こうした木道のおかげでその自然に触れることができるのです。

温根内ビジターセンター探勝路

温根内ビジターセンター探勝路

ルートは3コースほどあるので、時間に合わせて選択すると良いと思います。

最長だと約3kmのコースを歩けます。

また、ビジターセンターの営業時間は10時からとなっているので、早朝に訪れる際は施設を利用できないと考えて下さい。

トイレなどは「釧路湿原展望台」で済ませておきましょう。

ちなみにこの木道は、夏になるとホタルの観察ポイントでもあります。

ホタル観察ツアーもあるようなので、そちらを利用するのも楽しいかもしれませんね。

→参考リンク:釧路湿原ナイトバスツアーホタル鑑賞会

釧路湿原探勝路

釧路湿原探勝路

 

小鳥たちも沢山いるので、バードウォッチングも楽しいですよ。

温根内ビジターセンターの地図を見る

 

コッタロ湿原展望台(第一展望台)

6月中旬 15時 コッタロ展望台から

6月中旬 15時 コッタロ展望台から

 

温根内ビジターセンターで木道の散策を楽しんだら、次の目的地までしばらくはドライブとなります。
(とは言っても40分くらいでしょうかね、コッタロ展望台までは)

コンビニは途中に「セイコーマート」が一軒あるので、食料や飲み物を補給することができます。

googole mapより

出典:google map

この上の全体地図で言うと、3番から4番に向かうのですが、途中に「タンチョウ」の観察ポイントが3箇所ほどあります。

ただこちらは冬期間のみのポイントなので、夏場に行っても彼らの姿を見ることはできないでしょう。

それでも、4番のコッタロ湿原展望台に向かう道中では、春や秋になると沢山のタンチョウが農家さんの畑で忙しくエサをついばんでいる姿を見ることが出来ます。

コッタロ湿原展望台

出典:google map

そしてコッタロ湿原に向かって進んで行くと、いつくかの展望台があると思います。

1月下旬 コッタロ湿原

1月下旬 コッタロ湿原

 

車は数台しか停めれませんが、湿原の深い部分を間近で見ることができるので、気になれば足を止めて下さい。

3月下旬 コッタロ湿原 200mm望遠レンズで

3月下旬 コッタロ湿原
200mm望遠レンズで

 

ただ、コッタロ展望台へ上ると、その全容が見渡せるので、途中で停まる必要はあまりないかもしれません。

それに、その辺りのポイントは意外と写真を撮るのは難しいです。

コッタロ湿原 エゾリス

コッタロ湿原 エゾリス

 

このように、沢山の野生動物や野鳥が生い茂った木々の間で暮らしています。

ただ、車道は狭いため、車同士がすれ違う際は注意が必要です。

まれに飛ばしている車を見かけることもありますので。

ナンバープレートをチラ見すると、大体が地元のナンバーなんですよね。

配慮して運転して欲しいと願います。

さて、そうこうしているうちに「コッタロ展望台」に到着します。

6月中旬 コッタロ展望台から カミナリ雲

6月中旬 コッタロ展望台から
カミナリ雲

やや急な階段を登り、その後も登山道のようなルートを登ります。

10分ほどで展望台に着きます。

靴は当然スニーカーなどを用意して下さい。

また上の写真に見える湿地帯ですが、反射を抑えて撮るとこのようにクッキリと写ります。

このコッタロ展望台などではPLフィルターが大活躍してくれますよ。

→参考記事:PLフィルターの使い方~反射を抑えた世界とは?

ちなみにシーズン中であれば、このコッタロ第一展望台の駐車場の公衆トイレが使えますので、利用して下さい。

駐車場は無料です。

4月中旬  コッタロ湿原 エゾ鹿

4月中旬 
コッタロ湿原 エゾ鹿

 

この湿原を横断するルートは、冬から春にかけて沢山のエゾ鹿を見ることもできます。

写真を撮る際は安全に車を停めて下さいね。

先程も書きましたが、かなり道幅は狭いので。

1月下旬 霧氷の朝

1月下旬 霧氷の朝

冬になると気象条件が良ければこのように一面霧氷に覆われます。

また、釣り人もこのルートではよく見かけます。

カヌーの船着場もあります。

4月中旬 コッタロ湿原

4月中旬
コッタロ湿原

 

このコッタロ湿原は基本的に水で満たされた「低層湿原」なので、歩いて散策することはできません。

歩く場合は、このあと紹介するポイントがオススメです。

コッタロ湿原第一展望台の地図を見る

 

コッタロ湿原二本松

6月中旬 二本松付近にて

6月中旬 二本松付近にて

 

コッタロ湿原を横断するルートを東に進んで行くと、全体地図で示した5番のポイント「二本松」があります。

ここは、看板や目印は特にないので、後でリンクを貼るグーグルマップでも確認して下さい。

googole mapより

出典:google map

コッタロ湿原のルートを走っていると、川に掛かった橋の上を通過します。

その橋を過ぎると左手に駐車スペースがあり、林道のような道が丘の上に続いています。

特に整備された道ではないのですが、車も走れるので普通に歩きやすいです。

下に車を停めて少し歩いてみましょう。

そして5分ほど歩くと、見通しの良い丘の上に出ます。

6月中旬 17時 二本松からみたコッタロ湿原

6月中旬 17時
二本松からみたコッタロ湿原

 

ちょっと写真が見づらいですが、丘の上を進むと西側にこのような開けた場所があります。

ただ、この足元から先は崖になっているので、注意が必要です。

また虫も大変多く、こうして撮影するなら防虫装備が必要になります。

(虫除けネットや上下カッパなど)

ここまでこなくても、釧路湿原の広大な景色は堪能できるので、余裕があれば二本松も予定に入れてみてください。

二本松の地図を見る

6月中旬 16時半 二本松付近を歩くキタキツネ

6月中旬 16時半
二本松付近を歩くキタキツネ

さて、続いてはすぐ近くのサルボ展望台に向かいます。

ここまで結構疲れたとは思いますが、がんばって下さいね(笑)

 

サルボ展望台

8月下旬 5時半 サルボ展望台から見た雲海

8月下旬 5時半
サルボ展望台から見た雲海

 

ここはコッタロ湿原を横断してきて、国道に戻ってすぐのところにあります。

全体写真でいうと6番のポイントですね。

駐車場は狭いのですが、それほど賑わっているところも見たことがないので、停めることができると思います。

もし停めることができなければ、少しコッタロ湿原の方に戻ると、踏切近くに広いスペースがあります。

そこから歩いて3分でサルボの駐車場に着きます。

トイレはたしか臨時タイプの簡易トイレボックスが、置いてあったと記憶しています。

サルボ展望台

出典:google map

そして近年、この駐車場からサルボ展望台に登る道が、やや崩壊している部分があって通行止めとなっていました。

それでも駐車場から案内標識にしたがって右の方に進んで行くと、林道を安全に進むルートがあります。

8月下旬 6時 サルボ展望台ルート

8月下旬 6時
サルボ展望台ルート

実はこの周辺は、霧がかかりやすい地形となっています。

つまり早朝だと雲海が見れることになります。

そう考えると、朝の早い時間に訪れることも検討したいです。

上の写真はその霧の中を歩いている時に、朝日が射し込んできて、奇跡のような光景を撮ることが出来ました。

8月下旬 5時 サルボ展望台 霧の中で

8月下旬 5時
サルボ展望台 霧の中で

 

その前には展望台からこのような光芒も撮ることができたんですね。

駐車場からは15分位で展望台に登れるので、是非行ってみてください。

できれば秋の朝がオススメです。

また、このサルボ展望台のすぐ近くには踏切があります。

6月中旬 サルボ展望台付近

6月中旬 サルボ展望台付近

 

シーズンになるとここを「ノロッコ号」が走ります。

6月中旬  ノロッコ号

6月中旬 
ノロッコ号

 

また、冬になると「SL冬の湿原号」もここを通ります。

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お好きな方は是非撮影に挑んでみてはどうでしょうか?

サルボ展望台の地図を見る

続いてはここから車で2~3分の大きな沼を見に行きます。

 

シラルトロ沼

1月下旬 シラルトロ湖 夕暮れ

1月下旬 シラルトロ湖
夕暮れ

 

このシラルトロ沼は夕日を見るのに適した場所にあります。

ただ、今回のルート紹介だと、夕日の景観は「細岡展望台」に譲るので、参考程度に覚えておいて下さい。

先ほどのサルボ展望台からは車で約2~3分で着いてしまいます。

シラルトロ湖

出典:google map

それと、釧路湿原全体がそうなのですが、もともとは海底にあった地形です。

この沼も海が後退したことによる「海跡湖」ということですね。

またこのシラルトロ沼の周辺には、「JR茅沼駅」(カヤヌマ)があり、「茅沼温泉」という施設も近くにあります。

ここで旅の汗を流すのも良いかもしれませんね。

7月中旬 茅沼側から見たシラルトロ沼

7月中旬 茅沼側から見たシラルトロ沼方面

シラルトロ沼の地図を見る

さあ、夕暮れまで後もう少し、オススメのポイントを回ってみましょう。

 

塘路湖(トウロコ)

8月下旬 6時半 塘路湖

8月下旬 6時半
塘路湖

この塘路湖は、釧路湿原の中でも最大の湖です。

ただ、少し寄り道をしないとなかなかその全容を見ることは出来ません。

先ほど紹介した「サルボ展望台」からはこの塘路湖(トウロコ)がよく見えます。

湖の湖畔にはキャンプ場やアウトドア施設があるのですが、「カメラマン目線」でオススメしたいポイントがあります。

できれば「冷えた朝の早朝」が良いのですが、湖の西側の林道を少し進むことになります。

それほど悪路ではないのですが、車1台しか通れないので、注意が必要です。

塘路湖

出典:google map

先ほどの「シラルトロ沼」からサルボ展望台に戻る途中に、左に曲がるとこの林道があります。

そこを1.5kmほど進むと開けた場所に出るので、そこから上の写真のようなアングルで撮影することができます。

紅葉の時期や冷え込んだ朝の放射霧などは、このアングルからが最高だと思います。

もちろん対岸にある施設を利用して、自然と触れ合うこともオススメです。

ただ、ここではそれほど時間を掛けないで、次の目的地に進みたいと思います。

塘路湖の地図はコチラから

 

達古武湖(タッコブコ)

11月下旬 達古武湖

11月下旬 夜の達古武湖

 

ここは全体地図の9番に位置する「達古武湖」です。

先ほどの「塘路湖」や「サルボ展望台」の辺りからは、車で約20分もかからないと思います。

googole mapより

出典:google map

達古武湖の湖畔は一部がオートキャンプ場になっていて、週末や夏休みは家族連れで賑わいます。

また、ここから林道を歩いて小高い丘の上にある通称「夢が丘展望台」へ行くこともできます。

僕は先日そこで彩雲を撮影しました。

ルートは前半が木道で、後半は登山並みの傾斜になります。

この木道ですが、濡れているとかなり滑ります。

先日、トレッキングシューズで散策したのですが、あまりにも滑るので途中で撤退しました。

同じくそこを歩いていたご夫婦に思わず

「滑りますね~、危ないです」

と話しかけました。

大袈裟かもしれませんが、木道が濡れている時は「スノーシューズ」的な滑らない靴がオススメです。

5月上旬 達古武湖林道

5月上旬 達古武湖林道

その後半の傾斜については下の記事を見てもらうと、少し笑っていただけるかと存じます(笑)
(ハプニングがあったので)

→関連記事:幸運の彩雲に出逢う~GW最終日の奇跡

この木道は一部でホタルを観察することもできますが、数が少ないようで思ったような光を撮ることは難しいです。

また野鳥が多く暮らしているので、静かにしていれば沢山の小鳥たちの歌を聞くことができます。

5月上旬 シジュウカラ

5月上旬 シジュウカラ

 

また、どうしても「シマエナガを見たい」という方は、ここで静かに粘ることができれば、もしかしたら会えるかもしれません。

5月上旬 達古武散策路 シマエナガ

5月上旬 達古武散策路
シマエナガ

他には・・・

・アカゲラ
・オオアカゲラ
・ハシブトガラ
・ウグイス
・コゲラ
・キバシリ
・ヤマゲラ
・シジュウカラ
・ゴジュウカラ
・サメビタキ

などを目にすることがあります。

時間に余裕があれば、是非この散策路も歩いて欲しいと思います。

→関連記事:野鳥の撮影~機材とコツ

そしてここから夕焼けスポットの細岡展望台は車で約15分ほどで行けるので、そういったスケジュールも忘れないで立てて下さい。

達古武湖

出典:google map

もちろん、この達古武湖から見る夕日も綺麗ですよ。

5月上旬 18時20分 達古武湖 夕焼け

5月上旬 18時20分
達古武湖 夕焼け

 

ただ、やはり虫は多いですから、虫除け対策は忘れずにして下さいね。

→参考サイト:達古武オートキャンプ場

達古武湖の地図を見る

さて、それでは旅もクライマックスに近づいてきました。

いよいよ、釧路湿原最大の夕焼けショーをこれから見に行きましょう。

 

細岡展望台(ホソオカ)

2月上旬 16時半 細岡展望台 夕日

2月上旬 16時半
細岡展望台 夕日

釧路湿原と言えばここです。

そのダイナミックな夕焼けは、一度見たら一生忘れないでしょう。

ちなみに僕は、何度もここに通っているので、写真が多すぎて選ぶのに少し困るくらいです。

見渡すかぎりの湿原の地形を味わいながら、地平線に沈む夕日を眺めるのはここが一番のオススメです。

釧路湿原を蛇行する川の流れをイメージする方も多いと思いますが、それを見れるのもここですね。

週末で天気が良ければ当然多くの観光客がここを訪れています。

 

→関連記事:釧路湿原・細岡展望台から夕暮れのドラマを見る

→関連記事:ゴジュウカラが教えてくれたこと

 

この細岡展望台での写真、エピソードなどを紹介すると、この記事が終わらなくなってしまうので、今回は短くまとめます。

すでに投稿済みの記事も参考に、是非ここからの夕焼けを楽しんで下さい。

釧路湿原細岡展望台地図

出典:google map

この細岡展望台からの眺めは季節を問わず楽しめるのも特徴です。

ただ、ココへ来るルートは、一部道幅が狭いので、注意が必要になります。

5月中旬 19時23分 細岡展望台から

5月中旬 19時23分
細岡展望台から

また、日が沈んだ後も、しばらくの間「残照」を楽しむことが出来ます。

この場所は虫も比較的少ないので、ゆっくりと三脚を構えてスローシャッターを楽しむのも良いかもしれません。

ただ星空はどうでしょうね?

実は僕はここではあまり星空を撮ったことがありません。

夜景は何度か撮りましたが、左手に釧路市という都市が近いので、ちょっと明るすぎるんですよね、ここは。

またこのすぐ下は鉄道が通っていますので、暗くなるとその光を見ることが出来ます。

もちろん、昼間の明るい時間も広大な湿原を見渡すことができるので、オススメですよ。

6月中旬 14時 細岡展望台から

6月中旬 14時
細岡展望台から

この景色が夕暮れになると・・・

2月下旬 16時40分 細岡展望台 夕焼け

2月下旬 16時40分
細岡展望台 夕焼け

このように赤く色づくんですね。

そして遠くには阿寒の山々も見ることができます。

300mmくらいの望遠レンズがあれば、印象的に切り取ることも可能です。

5月中旬 18時45分 細岡展望台 夕暮れ 雌阿寒岳

5月中旬 18時45分
細岡展望台 夕暮れ 阿寒富士

夏場は、太平洋からの冷たい風が湿原に流れこみ、「海霧」のように湿原を覆い尽くします。

見ているとどんどん雲海のように包まれていくので、時間があれば楽しめるかもしれません。

そしてその霧が翌朝、反対方向にある「釧路湿原展望台」から雲海のように見れるのですね。

2月中旬 16時40分 細岡展望台 夕暮れ

2月中旬 16時40分
細岡展望台 夕暮れ

 

もちろん冬場は太陽の沈む時間は早いですが、同じように楽しむことができます。

この場で静かに時を過ごしていると、湿原から「タンチョウ」の鳴き声が響いてきますよ。

また、アオサギも巣に帰るのか、近くを飛んでいる姿を目にします。

5月下旬 18時55分 細岡展望台 オオジシギ

5月下旬 18時55分
細岡展望台 オオジシギ

夏には夕焼けに飛ぶ「オオジシギ」も頻繁に目にするので、狙ってみるのも面白いです。

細岡展望台の地図を見る

さて、ここまで釧路湿原を周回するオススメのコースを周りましたが、実はもう一箇所オススメのスポットがあります。

そこは、この細岡展望台からほど近いのですが、夕焼けを見るのにオススメのスポットなんですね。

なので夕焼けは、この細岡展望台で見るか?そちらに行くのか?を選ばなくてはなりません。

ちなみに僕は「そちら派」です♪

 

岩保木水門(イワホギ)

8月上旬 5時40分 旧岩保木水門

8月上旬 5時40分
旧岩保木水門

 

「細岡展望台は一度行った」という方なら、こちらに行ってみるのがオススメです。

この「岩保木水門」は、旧水門と新水門の2つがあり、釧路川の治水対策として昔からその役目を果たしているようです。

昭和初期に建てられたモルタルレンガと木造のこの旧水門に対し、コンクリート造の巨大な新水門がすぐ近くに構えています。

7月上旬 旧岩保木水門

7月上旬 旧岩保木水門

 

そしてこの岩保木地区は、釧路市内から今回のルートの中でも一番近い場所にあるので、「ちょっと湿原に行こう」と思ったら来れる距離なんですね。

だから僕は「ちょっと湿原」で良くここを訪れています♪

「ちょっとだけ野鳥が見たい」とか、

「ちょっとだけ夕焼けを撮りたい」などです。

岩保木水門

出典:google map

景色は、先ほど紹介した細岡展望台と同じような方向を望めるのですが、この岩保木地区の特徴は標高が低いことにあります。

つまり湿原を間近で感じられるということです。

しかも水で満たされている「低層湿原」ではなく、普通に歩くことができる「高層湿原」の地形なので、釧路川の直ぐ側まで歩いていくことができます。
(一部は水で満たされています)

釣り人の姿も多く見かけます。

8月上旬 岩保木水門から見た釧路川

8月上旬 岩保木水門から見た釧路川

 

目線が湿原と近いので、先程までとは違った雰囲気を味わうことができます。

 

5月上旬 岩保木地区から見た湿原

5月上旬 岩保木地区から見た湿原

 

300mm程度の望遠レンズがあると、このような独特の景観を切り取れます。

そして沢山の小鳥たちにもここでは出会うことができます。

6月下旬 ノビタキ

6月下旬 ノビタキ

 

比較的近い距離で、湿原で暮らす小さな住民たちがあなたを迎えてくれるでしょう。

彼らは賑やかですよ~♪

そして夕暮れになると、霧が発生したりすることも珍しくありません。

5月上旬 18時 岩保木水門

5月上旬 18時
岩保木水門

それでも湿原の夏の霧は、太平洋からの風で動くので、しばらく待っていると突然太陽が顔を出すこともあります。

7月上旬 18時 岩保木地区

7月上旬 18時
岩保木地区

 

「今日はダメかな~夕焼け・・・」

なんて思っていると、いつの間にか光芒が降りてきて、慌ててシャッターを切ることもありました。

 

6月上旬 18時半 岩保木地区

6月上旬 18時半
岩保木地区

 

つい最近では、上の写真のように「日暈」が現れたこともありました。

(写真右に写っているのが、旧岩保木水門です)

このような自然現象は、ここでは当たり前のように起こっています。

もちろんそのどれもが奇跡的に美しいのですが。

 

5月上旬 18時15分 岩保木地区

5月上旬 18時15分
岩保木地区

 

特徴的な湿原独特の気候が、その風景をいつもドラマチックにしてくれます。

僕はいつもそれを見ていると、時が経つのを忘れて魅入ってしまいます。

 

9月中旬 21時 旧岩保木水門

9月中旬 21時
旧岩保木水門

 

北の方角を向くと、釧路市街の街明かりはあまり届かないので、こうして星空も撮ることができます。

 

8月後半 18時10分 岩保木地区 夕暮れ

8月後半 18時10分
岩保木地区 夕暮れ

 

この場所の魅力、少しは伝わりましたか?

ただ、ここは観光地として整備されているわけではなく、あくまでも堤防工事の作業用道路が通じているだけなので、トイレなどはありません。

ルートも途中で車1台しか通れない狭い箇所もあります。

また、旧岩保木水門前は、カヌーの陸揚げ場にもなっているので、関係者の姿もたまに目にします。

釣り人も比較的多いと思います。

こうして環境や周りの人々に配慮しながら、湿原を間近で観察できるこの「岩保木地区」を旅の候補に入れてみてはどうでしょうか?

5月後半 6時半 岩保木地区 雌阿寒岳

5月後半 6時半
岩保木地区 雌阿寒岳

 

オススメはやはり夕方の時間帯ですが、川の流れだったり野鳥だったりと、時間を選ばずに楽しむこともできます。

また、ここに来る途中に分岐点があって、踏切があるのですが、そこから林道を進んで行くと「細岡展望台」に辿り着きます。

そういったアクセスの良さもこの岩保木地区の魅力です。

岩保木水門の地図を見る

 

まとめ

そして僕は、こうした素晴らしい大自然を、少しでも多くの自然を愛する人達に見て欲しい、そして触れて欲しいと願っています。

それはきっと、環境を守りたいという心を育んだり、心が癒やされたり感動したりすると思うからです。

大自然のありがたさって、普段なかなか感じることが少ないと思います。

でも、一歩外に踏み出すことで、その圧倒的な美しさと逞しさ、そして儚さを知ることで、僕たちはもっと自然を大切にできるような気がします。

長くなりましたが、この釧路湿原を巡る旅、是非一度はお越しください。

4月上旬 17時50分 岩保木地区

4月上旬 17時50分
岩保木地区

 

コン介
ここで待ってるね。

 

シマちゃん
安全運転で来てね♪待ってます。

 

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