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釧路湿原・細岡展望台から夕暮れのドラマを見る

      2016/07/04

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「釧路湿原」と聞いてどんな情景を思い浮かべますか?

・広大な湿原

・蛇行した河川

・美しい夕日

など、様々なイメージがあると思います。

今回はそんな釧路湿原の「細岡展望台」側から見る、広大な景色と夕日の模様をお届けしたいと思います。

釧路湿原・細岡展望台とは

グーグルマップ

細岡展望台へのアクセスですが、場所は釧路湿原を一望できる、湿原の南東側にその展望台はあります。

釧路湿原細岡展望台地図

上の地図で見ると、国道391号線(摩周国道)を標茶方面に向かう途中に左に曲がり、そこから約4・5kmくらい進むと細岡展望台の駐車場に辿り着きます。

最初の数キロは「片側1車線の舗装道路」ですが、しばらく進むと砂利道になり、「細岡駅」辺りから車が1台通れるくらいの車幅に変わります。

車同士がすれ違う際は、ところどころにある「待避所」で譲り合いながら、安全に走行して下さい。

たまに結構飛ばしている車も見かけますので、注意が必要です。

そして駐車場に車を停めて少し歩くと、「釧路湿原駅」に下る分岐道が見えます。

そこから歩いて5分ほどで駅に行くことができますし、そのまま進むとまた元の道に戻ることができますので、湿原の駅舎の雰囲気を味わいたい方は、少し歩いてみても楽しめるかもしれません。

ただ、春から秋にかけては当然虫が発生します。

虫除けや長袖の上着はあったほうが何かと便利です。

釧路湿原の気候は夏場でも20度までいかないことも多いので、本州などから来る場合は「寒く」感じるかもしれません。

特に霧が発生しやすい時期や朝晩は涼しいので、春や秋の服装のイメージでも大丈夫だと思います。

展望台まで少し歩きます

そして駐車場から1・2分ほど歩くと、「細岡ビジターズラウンジ」という施設が左手に見えてきます。

→リンク:釧路湿原国立公園

ここは入館無料で、軽食や喫茶コーナーがあり、トイレなども利用することができます。

そしてそのまま上り坂を展望台の方に進むと、左手に階段が見えてきます。

そこを上ると、広大な景色が目の前に広がっていますが、実は細岡展望台はその先にあります。

一応その場所も見通しは良いのですが、さらに奥へ進んでみてください。

ちなみに先程の細岡ビジターズラウンジから林道を通っても、この展望台に辿り着きます。

つまり車道を歩かなくても行けるので、ちょっとした山道を散策する気分で楽しめると思います。
(歩きやすい小道なので、5分もかからないで着くと思います)

そして本命の「細岡展望台」はそこからさらに1・2分歩いたところにあります。

行ってみるとわかりますが、まさに釧路湿原のイメージがそこにあると思います。

今回はそんな細岡展望台から見た、湿原の夕刻の風景をお見せしたいと思います。

夕暮れの釧路湿原

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あまりにも広い空間にその太陽は沈んでいきます。

大きく切り取るも良し、部分的に切り取るのも面白いです。

ただ、太陽を直に見るのは目に良くないので、カメラのモニター越しに見るか、サングラスなどを用意して下さい。

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日によって夕焼けの姿は変わりますが、時にはこうした霧の上に沈むこともあります。

太平洋に面している湿原ですから、標高はかなり低いのですが、それでも霧が発生しやすいので、こうして雲海のような光景を見ることも珍しくありません。

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春から夏にかけては、冬枯れの「ヨシ」がこうして湿原一帯に広がっています。

本格的な夏になるとこの風景が緑に変わっていくのです。

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また霧が発生しやすいので、そんな時は敢えて見通しの悪い林を撮ってみるのもオススメです。

背景が見えないので、幻想的な風景を簡単に撮ることが出来ます^^

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これも霧で視界が悪い「畑」です♪

 

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そしてあまりにも霧が深くなってくると、太陽の姿は見えなくなってしまうので、そんな時は部分的に明るい場所を切り取ってみてください。

レンズは70-300mmくらいの物があれば十分に足りると思います。

もちろん、広角レンズがあれば、広大な風景を切り取ることが出来ますね。

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そして日が沈む瞬間はその広さだけではなく、部分的な美しさも探してみてください。

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それは例えば正面に見える「雌阿寒岳」と「阿寒富士」のシルエットであったり、さらに右側を見ると阿寒方面にそびえる「雄阿寒岳」も見ることができます。

そしてなんといっても湿原の特徴である「川の蛇行」が見どころです。

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これは冬に撮った写真ですが、このように曲がりくねった川が釧路湿原らしさを演出しています。

その蛇行した川に夕日の色が映り込むのです。

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太陽が沈んだあともしばらくそれは楽しめます。

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時にはこのように目を開けていられないほど眩しかったりもします。

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でもそんな時は意外と残照が短くて、夜もすぐにやってくるんですよね。

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ただ、これから夏にかけては日が長いですから、残照もかなりの時間楽しむことが出来ます。

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こちらは細岡展望台よりも湿原に近い河川敷で撮った夕日です。 こちらの場所も綺麗なので今度紹介します。

暗くなってくると展望台の観光客もほとんどいなくなるので、三脚を立ててスローシャッターで撮影することもできます。

もちろん虫除け対策は必須になりますね。

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そしてこんなふうに正面の雌阿寒岳方面がピンクに染まっている時は、自分の後ろの空も確認して下さいね。

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雲がピンクに染まっている時がありますので。

この時は月も出ていますね。

そして湿原の方からは「タンチョウ」の鳴き声が聞こえてきます。

ねぐらに帰る時の声でしょうか。

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そのまま観察していると、いろんな鳥が忙しく飛び交っているのに気付きます。

この写真は「シギ」ですね。たぶんオオジシギだと思います。

その他にも「アオサギ」が飛んでいたり、様々な夕暮れの情景を楽しむことが出来ます。

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そして気が付くと、湿原を少しずつ霧が覆ってくるのが見えてきます。

これが釧路湿原の初夏の夕暮れです。

まとめ

その霧は朝日が出るまでそこにとどまっていることもあるので、翌日の朝はここの正反対に位置する湿原展望台に行くことで、雲海の上の朝日という絶景を、標高の低い場所から眺めることができます。

次回はその「湿原の雲海と朝日」をお届けしたいと思います。

これから夏にかけて過ごしやすい気候の釧路湿原へ、是非足を運んでみてください。

ちなみに、この「細岡展望台」までは釧路市内から車で約30分で到着します。

JRを利用しても面白いかもしれませんが、僕はあまり鉄道に詳しくないので、今度調べてみたいと思います。

有名な夏の風物詩「ノロッコ号」も人気がありますね。

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それでは、最後まで見ていただきありがとうございました!

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