【道東撮影ガイド~④】釧路市からオンネトーへ | 幸せカメラ.net

幸せカメラ.net

素敵な一瞬を信頼できるカメラで

【道東撮影ガイド~④】釧路市からオンネトーへ

オンネトーの秋

 

北海道の道東方面の「撮影ガイド」もこれで第4作目となりました。

今回は、前日から釧路市に宿泊したことを想定して、早朝に釧路市を出発し、まずは釧路湿原のサテライト展望台で「日の出」を撮影するプランになります。

前日に北海道入りした場合、例えばその日の午後から「釧路湿原」を回ったとします。

ということは、1日目は日の出のおすすめスポットである「サテライト展望台」はパスして、夕景が美しい「細岡展望台」をメインに見ることになります。

そして翌日の朝に「サテライト展望台」を目指します。

前日に釧路湿原はある程度回ったので、2日目は「阿寒・弟子屈方面」を目指します。

そのルートにあるおすすめポイントですが、まずは「オンネトー」です。

それでは「撮影ガイド~④」を見ていきましょう。

 

釧路湿原ルートに関する内容はこちらの記事を御覧ください。

【道東撮影ガイド~①】釧路湿原編
2017年9月29日5時43分釧路湿原を包む霧 美しい自然を愛する旅人へ贈ります。 ようこそ! ここでは、僕の撮影フィールドで...

 

釧路市を出発してサテライト展望台で日の出を見る

2016年10月18日
5時54分
日の出直後の釧路湿原
(サテライト展望台から)
70mm

 

前回の記事「撮影ガイド~① 釧路湿原編」で、このサテライト展望台については紹介していますので、まずはそちらを御覧ください。

釧路市を出発し、オンネトーを目指すルート

 

ここで日の出を見るなら、当然夜明け前に釧路市を出発することになります。

釧路市から「釧路湿原展望台」までは車で約20分です。

そして駐車場に車を停めて撮影準備をし、約20ほど歩いてサテライト展望台へ向かいます。

最低でも、日の出の1時間前には行動を開始することになります。

実際には、日の出前のグラデーション撮影や、撮影ポイントでの準備を含めると、1時間半前にはホテルを出発したいです。

それでは、無事にサテライト展望台で日の出を撮影したあとは、次のポイントへ向かいましょう。

撮影ポイントのリスト

阿寒方面へ向かう

釧路市を出発し、オンネトーを目指すルート

 

上の地図の「①」サテライト展望台で撮影し、次は「⑬」の阿寒町にあるコンビニを目指します。

釧路湿原から次の撮影ポイントまでは結構距離があるので、ここで朝食などを済ませるのがオススメです。

①の場所から、車で約20分ほどで「阿寒町」に到着します。

ここで今回のルートをグーグルマップで確認します。


上の地図の右肩にある四角をタップすると、グーグルマップが起動するので、ナビゲーションとして使って下さい。

現在は先程の地図の「⑬」の阿寒町にいます。

グーグルマップでは「C」の位置になります。

ここから今度は「阿寒湖畔」を目指します。

阿寒湖畔は、北海道でも有数の温泉ホテル街です。

その阿寒湖畔の近くを流れる川で「紅葉」が美しい有名なポイントがあるので、必ず寄って下さい。

阿寒湖畔~紅葉の橋で撮影する

釧路市を出発し、オンネトーを目指すルート

 

撮影ポイントのリスト

 

阿寒町から車で約40分ほどで、紅葉が美しいことで有名な「⑭」の撮影ポイントに到着します。

紅葉が有名な橋

阿寒町から来た場合、カーブの右側に大きなパーキングがあります。

そこに車を停めて、少しだけ歩くと大きな橋があります。

秋になると、そこからとても美しい紅葉が見られるのです。

2017年9月10日

 

この写真は、200mmのレンズでPLフィルターとNDフィルターを装着し、スローシャッターで撮影しています。

9月上旬ですでに紅葉が始まっているのですね。

レンズは、24mm~70mmの焦点距離があれば十分ですが、僕はもっと狭く切り撮るのが好きなので、70-200mmを多用しています。

2017年9月10日

縦構図にすることで、周囲の「緑」を構図内に少なくし、紅葉を多く見せています。

もう少し秋が深まると・・・

2016年10月9日
6時2分

 

10月の上旬には、こうして真っ赤なモミジが見られるのです。

でもこの場所は、紅葉が終わるのも早いので、ベストタイミングを図るのがなかなか難しいと感じています。

この写真も、橋の上から200mm程度の望遠レンズで切り撮っています。

また、この橋の下に降りることも出来るのですが、かなり急斜面な上、足場がとても悪いので、機材を持ってのチャレンジはオススメできません。

2017年9月10日

しっかりと装備をして、川の近くまで目線を下げると、このような構図を作ることができます。

ここは釣り人もたまに見かけますので、一年中狙えるポイントでもあります。

今回の旅では、無理をせずに橋の上からの撮影にとどめておいて下さい。

それでは次は「阿寒湖畔」の温泉街に向かいます。

と言っても、コンビニに併設しているバスセンターのトイレに寄るだけですが。

阿寒湖畔で小休止

釧路市を出発し、オンネトーを目指すルート

 

今いる「⑭」から、オンネトーの「⑮」に向かうのですが、その時に通過する町が「⑯」の阿寒湖畔です。

ここは温泉宿が立ち並ぶ観光地で、アイヌ民族の文化が色濃く残された町並みもあります。

オンネトーの帰りにここに立ち寄ることをオススメします。

今回は、コンビニ横に併設されているバスセンターのトイレを利用します。

先程の「紅葉の橋」から約5分ほどで、このコンビニに到着します。

阿寒湖畔のコンビニとバスセンター

コンビニは北海道でお馴染みの「セイコーマート」があり、バスセンターの中に入ると公衆トイレが利用できます。

ここからオンネトーに着くまで、休憩ポイントはないので、ここで補給しておくと良いでしょう。

そしてオンネトーの帰りに、またこの町へ戻ってきます。

それではいよいよ「神秘の五色沼」と呼ばれるオンネトーへ向かいます。

ここから車で30分程度かかります。

オンネトーの第一ポイントへ

釧路市を出発し、オンネトーを目指すルート

 

上の地図の「⑯」の阿寒湖畔から、「⑮」のオンネトーを目指します。

阿寒湖畔を抜ける辺りにガソリンスタンドはありますが、早朝はまだ営業していない場合もあります。

釧路市で満タンにしておけば、このあともしばらく問題ありませんので、安心して下さい。

オンネトーと呼ばれる湖は、日本百名山の「雌阿寒岳」(めあかんだけ)の麓にあります。

標高が高いので、紅葉が始まるのも早いです。

9月下旬であれば、すでに紅葉が始まっていると思われます。

そしてオンネトーは主に2箇所の撮影場所があるので、今回はそのどちらも寄ってみましょう。

さらに、オンネトーの奥にある「オンネトー野営場」に向かい、湖畔でも鑑賞してみます。

オンネトー周辺道路

ナビに従って、国道からオンネトーへ曲がると、しばらくして「野中温泉」という標識が見えてきます。

ここには公衆トイレがあるのですが、実は「雌阿寒岳」(めあかんだけ)の登山口でもあるのです。

また、温泉から流れ出た川が、極寒の冬になると美しい造形を見せてくれます。

野中温泉付近の気嵐

 

冬でも、この野中温泉までは道が開通しているので、特に寒い時期に僕は撮影に来ることがあります。

真冬に雌阿寒岳に登山したこともあります。

冬の間は、ここから1時間かけて、オンネトーまで歩くこともできます。

この写真を撮れるポイントは、真冬の川の中なので、オススメはできませんが、温泉から流れた温かい水が、美しい光景を見せてくれました。

毎日のように立ち上る気嵐が、こうして樹氷を造ります。

この樹氷には、「アイスベア」と名付けました。

雌阿寒岳登山口で

 

また太古の昔から存在してきた針葉樹林の森が広がっているので、絵になる構図を求めてスノートレッキングすることもあります。

さて、話が逸れましたが、オンネトーに向かいましょう。

あ、ちなみにここの温泉の硫黄は強烈で、結構有名らしいですよ。

野中温泉からは、普通に片側1車線の舗装道路が1kmくらい続くのですが、次第に細くなり、ついには車2台がすれ違うにはやっとの幅となります。

譲り合いの精神を持って、所々に点在する「待避所」で道を譲りましょう。

午後になると、観光バスも結構走るので、ちょっと怖く感じるかもしれません。

さて、その幅の狭い道を500mほど進むと、突然目の前に湖が現れます。

上の地図では「E」の場所になります。

ここにはパーキングがあるので、そのまま車を停めて撮影しましょう。

オンネトー「C」のポイント

朝であれば、それほど多くの観光客はいませんので、車は停められると思います。

僕はこの場所での撮影が好きで、今まで数多くの作品をここで撮ってきました。

11月29日 結氷したオンネトーの月夜

 

月明かりに浮かぶ11月の雪

 

9月10日 紅葉前の静けさ

 

5月15日 薄明の蒼に染まる

 

5月 午前3時の朝焼け

 

いずれの写真も、このポイントから撮影したものです。

どの季節でも、どの時間帯でも、きっと美しい光景があなたを待っているでしょう。

さて、それでは次のポイントに向かいます。

オンネトーといえば「ここ」と言われるメジャーなポイントになります。

オンネトー 第二のポイントへ

上の地図で「F」に当たる場所が、オンネトーでの記念撮影スポットになります。

木道が湖にせり出しているので、まさに記念撮影に向いている場所と言えます。

カメラマンとしては、ここで何を撮るのか?センスが問われるでしょう♪

第二ポイントのパーキングなど

駐車場はゆったりと広く、紅葉の時期になると大型バスがここ停まります。

Uターンもしやすいので、このあと戻るのであれば、ここが最適です。

ここからの展望は見てのお楽しみとしましょう。

オンネトーはこの2箇所以外にも、数箇所の見どころを僕は発見していますが、いずれも徒歩による行動になるので、今回はパスします。

このまま道なりに進み、オンネトーの水辺まで行ってもらいたいと思います。

オンネトー野営場へ

上の地図で「G」の場所にあるのが、オンネトー野営場(キャンプ場)です。

ここには広い駐車スペースと公衆トイレがあるので「F」の場所から5分ほど進んで、ここに立ち寄ることをおすすめします。

車を降りると、そこから左手に湖が見えますので、少し歩いてみましょう。

どの季節でもおそらく次のような光景が見られるはずです。

野営場湖畔からの湖の色

 

ここが紅葉の時期になると、

鮮やかな色彩が水面を流れます。

雨のオンネトー

また構図の角度を変えると、先程通過した撮影ポイントを「対岸」に見つけることができます。

ここまで紹介してきた3箇所の撮影ポイントを、是非回ってみて下さい。

ちなみに、この辺りは携帯の電波が「圏外」になることが多いです(auの場合)。

早朝に釧路市を出発した場合、順調に進めばここで10時ころになっているのではないかと思われます。

それでは、今来た道を安全に戻り、阿寒湖畔で昼食にしましょう。

アイヌコタンと呼ばれる集落があるので、そこに車を停めて散歩するのが楽しそうです。

幸せカメラのカレンダーに掲載したオンネトーの構図

 

この上の写真は、2017年にオンネトーのある場所で見つけました。

車を野営場側に停めて、車道を歩いて見つけた構図です。

紅葉の時期になると、こうした宝物に出会える確率が高まる気がします。

是非あなたも探してみてはどうですか?

それでは次の記事の公開をお待ち下さい。

次回記事

【道東撮影ガイド~⑤】阿寒湖畔から摩周湖へ
秋空の摩周湖10月15日 前回の記事に引き続き、今回は阿寒湖畔から摩周湖へのルートと撮影ポイントを紹介します。 早朝に釧路...

 

前回までの記事

【道東撮影ガイド~①】釧路湿原編
2017年9月29日5時43分釧路湿原を包む霧 美しい自然を愛する旅人へ贈ります。 ようこそ! ここでは、僕の撮影フィールドで...
【道東撮影ガイド~②】釧路湿原編
コッタロ湿原展望台から望む湿原の沼 前回の記事【道東撮影ガイド】釧路湿原編 その1に引き続き、今回は「釧路湿原編 その2...
【道東撮影ガイド~③】釧路市内~幣舞橋と夕焼け編
2015年9月23日17時13分【幣舞橋に沈む夕日】200mm 北海道の道東へようこそ! 美しい世界を切り撮る旅人へ贈る記事の「第3弾」は...

スポンサーリンク

公開日:
最終更新日:2018/07/20