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ニコンD850で開く新世界の扉~ブログで公開します

      2017/09/19

こんばんは。

幸せカメラのKENです。

当ブログを訪問していただきありがとうございます。

感謝しています。

 

この記事を書いている日「 2017年9月8日(金)」は、ニコンデジタル一眼レフ「D850」の発売日でした。

待ちに待った名機「D810」の後継機が、ついに市場に登場したのです。

 

ニコンD810の後継機について僕が思うこと
出典:ニコンイメージングジャパン D810 こんにちは。 幸せカメラのKENです。 現在僕のメインカメラとして活躍している「D81...

 

実はニコンアナウンスより、このD850は予約の多さから、

「発売日に手にできない可能性もある」

と早いタイミングで告知されていましたが、初期の段階で予約した人には行き渡っているとカメラ屋さんから聞きました。

 

ニコン「D850」発売日決定!~その価格と下取について
ニコンD850出典:ニコンイメージングジャパン こんばんは。 幸せカメラのKENです。 前回記事「ニコンD810の後継機について僕...

 

そして先日、D810に別れを告げた僕も、初期入荷のD850を今回手にすることができました。

D810とバッテリーパックを下取りに出したので、その差額分での購入はお得感がありました。

 

「D810と同じようなレベルなら、入れ換える必要はない」

実はそんな風に考えていた時期もありました。

 

この考えは完全に覆されましたが。

 

今回導入したのは、D850本体と、マルチパワーバッテリーパック、そして保護フィルム(ガラス)になります。

XQDカードは、SONYの64GBが1枚余っていたので、まずはそちらを使ってみます。

D850の魅力である「9コマ/秒」の連写に関しては、今回見送りました。

 

参考記事(9コマ/秒はお金で買える)

ニコン「D850」のスペックについて
NIKON D850出典:ニコンイメージングジャパン こんにちは。 幸せカメラのKENです。 ついに発売日が決まったニコンの新型...

 

D500があるので高速連写撮影はそちらをメインにし、2台を使い分けながら今後導入を検討します。

それでは早速本体を見てみます。

 

D850の外観

左:D850  右:D500

 

最初にカタログを見た時は、

「D500にそっくり!」

と思っていました。

実際に実物を手にすると、やはり似ています。

 

ですが、中身は「似て非なるもの」に間違いありません。

それは持った瞬間にわかりました。

 

なんていうのか、「ぎっしり詰まっている」という感じがしました。

持ちやすいしD810に比べても重くはないのですが、重心のバランスがそう感じさせるのかはわかりません。

D500と比べると、D850のほうがやや重いですね。

 

左:D850  右:D500

 

後ろから見ると、D850の方が背が高いのがわかります。

D500に比べると、全体的にやや大きく感じます。

 

それぞれの寸法は、

・D850:146×124×78.5mm

・D500:147×115×81mm

 

えっ?カタログサイズではD500の方が若干大きいですね。

でもD850のほうが背が高いのでそう感じるのかな・・・

 

重さは、

・D850:1005g

・D500:860g

重さの違いはしっかりと感じられます。

 

左:D850  右:D500

 

本体横の各接続端子の位置は、若干違います。

D850は、D810の配置を受け継いでます。

左肩のモードセレクトダイヤルの角度もD500とは若干違いますね。

 

D500に比べると、ややなで肩になっています。

そして慣れていないせいもあると思いますが、このレリーズモードダイヤルが、D500やD810に比べると、ちょっと操作しづらい印象を持ちました。

(何度か上手く回らなかったので)

ま、慣れるでしょうけど♪

 

左:D850  右:D500

 

先代のD810と比べると、D850は「ISO感度」のボタンが右側に来ました。

これはD500と同じ位置です。

 

D500を使っていると、これが便利だったので、嬉しい進化となりました。

でも、先ほど夜景を撮影した時は、何度も間違えてしまいました。

D810の感覚が残っていたので(汗)

やはり暗い場所での操作は、記憶と慣れが優先されたようです。

 

と、全体的には外観やボタン配置は、今までD500を使っていたので、全く問題なく操作できました。

D810からの移行だと、慣れるまで少々手こずるかもしれませんね。

 

続いては、その夜に撮影してきた「夜景」の作例をお見せします。

JPEGでの現像だったので、追い込んでいませんが、撮影した瞬間のモニターを見た時は、

「鳥肌」が立つくらい驚きました。

その「解像度と発色」にです。

 

D850で撮影した作例

 

  • カメラ:NIKON D850
  • レンズ:TAMRON SP 15-30mm F/2.8
  • SS:6秒
  • 絞り:f/3.2
  • ISO:400
  • 焦点距離:15mm
  • JPEG

曇り空の下、夜の釧路湿原に行ってきました。

街明かりが低い雲に反射して、水たまりもそれを映していました。

 

この写真は、ほぼ肉眼で見たままの光景です。

「肉眼で見たまま」

というのは、夜景だと結構難しいのですが、D850はいとも簡単に写し撮ってくれました。

ホワイトバランスは「オート」。

ピクチャーコントロールも、初登場の「オート」を使ってみました。

 

ちなみに、僕が普段RAW現像に使っているソフト「Lightroom」ですが、D850のRAWデータはまだ読み込めませんでした。

以前D500を入手した時も同じことがありましたが、その時はLightroomをアップデートすることで、読み込み可能となったことを思い出しました。

 

 

そして同じようにLightroomをアップデートしたのですが、D850のRAWについてはまだ対応していなかったようです。

仕方なくカメラ内でRAW現像し、そのJPEGデータを読み込ませました。

上の写真の、JPEGデータをを補正したのがこちらです。

 

 

ハイライトには余裕があり、アンダーは真っ暗だったのでその質感は悪いです。

それでもまだRAW現像していないので、なんとも言えません。

JPEG撮って出しでこれなら、かなり凄いと感じました。

(ブログ用の画像はファイルサイズをかなり圧縮しております)

 

 

続いて、同じ場所の縦構図になります。

水たまりに近づいたので、空の質感がより表現できました。

それも「自然な雰囲気で」というのが凄いと思います。

不自然にならず、色かぶりしないこのホワイトバランス「オート」の凄さを感じました。

 

 

  • カメラ:NIKON D850
  • レンズ:TAMRON SP 15-30mm F/2.8
  • SS:8秒
  • 絞り:f/3.2
  • ISO:800
  • 焦点距離:15mm
  • JPEG

先ほどとはちょっと方角を変えて撮影しました。

東の空が明るいのは、月明かりでしょうか。

曇り空に様々な光が反射しています。

この日はちょうど大規模な太陽フレアが発生して、「北海道ではオーロラが見れるかもしれない」とそんな期待もあったのですが。

曇り空では観察は難しかったです。

 

 

  • カメラ:NIKON D850
  • レンズ:TAMRON SP 15-30mm F/2.8
  • SS:10秒
  • 絞り:f/3.2
  • ISO:800
  • 焦点距離:15mm
  • JPEG

これは、知る人ぞ知る、「旧岩保木水門」です。

 

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夜空ばかり撮っていては面白くないので、建物も入れてみました。

軽くLEDライトを当てたので、青味がかってしまいました。

(ホワイトバランスオートでは、空がマゼンタかぶりしました)

 

 

  • カメラ:NIKON D850
  • レンズ:TAMRON SP 15-30mm F/2.8
  • SS:8秒
  • 絞り:f/3.2
  • ISO:800
  • 焦点距離:15mm
  • JPEG

続いては、川の流れと夜空を絡めてみました。

この時撮影していて驚いたのが、左手に写っている「植物」を拡大したときです。

 

 

風が弱かったのもありますが、8秒間の露出で、こんなにも葉が繊細に写ったことに驚きました。

D850はモニターの解像度もD810に比べて良くなっています。

 

他のカメラで同じ光景を撮り比べてはいませんが、D850の解像度は間違いなく凄いです。

 

 

  • カメラ:NIKON D850
  • レンズ:TAMRON SP 15-30mm F/2.8
  • SS:30秒
  • 絞り:f/2.8
  • ISO:1000
  • 焦点距離:15mm
  • JPEG

30秒間の長時間露出にも挑戦してみました。

この時、対岸にはエゾシカの家族がいたようで、僕に対して警戒音を発していました。

 

肉眼では真っ暗で何も見えなかったのですが、別な写真を見てみると、小さくエゾシカが写っていたのです。

JPEGからの切り出しだと画質が悪かったので、後日お見せしたいと思います。

「そこまで写るのか?」

とビックリしました。

 

 

 

  • カメラ:NIKON D850
  • レンズ:AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
  • SS:6秒
  • 絞り:f/4
  • ISO:200
  • 焦点距離:70mm
  • JPEG

湿原からの帰り間際に、レンズを交換して街の方をクローズアップしてみました。

ズームの望遠端「70mm」で撮ったのですが、拡大してみると遠く離れた工場の煙突がしっかりと写っていました。

そして次はその煙突を撮りたくなり、僕は湿原を後にしました。

 

「凄いカメラを手にしたなぁ」

とやや興奮しながら、です。

 

街で工場夜景を撮る

 

  • カメラ:NIKON D850
  • レンズ:AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL VR
  • SS:4秒
  • 絞り:f/8
  • ISO:1000
  • 焦点距離:200mm
  • JPEG

これも何ていうか、驚きでした。

今回の撮影は、モニターを見ながらの「無音シャッター」を試してみましたが、「4575万画素」に対して臆することなく安心して撮ることができました。

 

また普段、工場夜景を撮ると、水銀灯の灯りが「緑色」に写ってしまうのですが、D850は発色が自然なんですよね。

撮影したままの「JPEG撮って出し」で使える時代になったのかと、そんな風に思いました。

 

そしてこの上の写真を拡大してみると、

 

 

肉眼では見えない鉄骨や手すりの形状までがしっかりとわかりました。

「どれだけ解像するのか?」

今後の作品が楽しみでなりません。

 

様々な光源で試してみる

 

  • カメラ:NIKON D850
  • レンズ:AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL VR
  • SS:2.5秒
  • 絞り:f/8
  • ISO:1000
  • 焦点距離:200mm
  • JPEG

今までならちょっと撮れなかった場面です。

光の種類が多すぎて、空の色や緑が不自然に写ってしまうようなシチュエーションでした。

  • 水銀灯
  • LED
  • 信号機
  • 車のライト
  • ナトリウム灯
  • 蛍光灯 etc.

驚いたのは、ナトリウム灯に照らされた芝生の色と、空の色が忠実に再現されているということです。

「色かぶりしない」

そんな確信を得た気がします。

 

 

  • カメラ:NIKON D850
  • レンズ:AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL VR
  • SS:5秒
  • 絞り:f/8
  • ISO:1000
  • 焦点距離:90mm
  • JPEG

ISO感度をさらに上げての「高感度撮影」は今回やりませんでしたが、D810に比べるとその質感は間違いなく良くなっていると感じます。

また画像データのファイルサイズですが、RAWで14bitロスレス圧縮が「約50MB」と、当初の予想通りとなりました。

 

ニコン「D850」のスペックについて
NIKON D850出典:ニコンイメージングジャパン こんにちは。 幸せカメラのKENです。 ついに発売日が決まったニコンの新型...

 

RAW現像ソフト「Lightroom」もD850のデータに対応していないので、編集しているともたつき感がありましたが、データサイズのせいなのかどうかはまだわかりません。

ちなみにJPEGをそのまま最大サイズで書き出してみると、サイズ「8526×5504」で44.7MBもありました。

 

データの扱いにも目を向けて行く必要があります。

それでは気になるシャッターの音(レリーズ音)を聞いてみます。

 

シャッター音は?

動画は約1分です。

音量に注意して字幕をONにしてご覧下さい。

 

シャッターには、「カウンターバランサー」が内蔵されていて、シャッターブレは抑えられているように感じます。

(今回はライブビューでの無音シャッターでの撮影だったので、シャッターブレはまだ検証していません)

音質はシャキッとしていて、D810に比べるとやや高音になったようです。

 

高速連写するとさすがに音が大きく感じます。

野鳥や野生動物には気付かれてしまうレベルです。

 

無音シャッターを活用したいです。

 

まとめ

 

D850を初めて手にして感じたのは、「間違いなく凄いカメラ」ということです。

僕の想像する域を超えていました。

これは嬉しいことです。

 

D810の後継機という位置づけよりも、「次世代の新型カメラ」というそんな印象を受けました。

 

これを扱うには、周辺環境の整備もより大事になってきます。

三脚や雲台、パソコンの環境も重要です。

 

このD850のデータを扱うために、最近パソコンのメモリを8GB→16GBに増設しました。

するとLightroomが再びサクサクになったのです。

それでも、今回D850のデータを編集していると、モタつきがあったので、今後上手く機能するかチェックしていきます。

 

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また、僕は使っていませんが、ニコンの純正ソフト、

「ViewNX-i」

「Capture NX-D」

などはすでにD850に対応しているということです。

 

それにしても夜景や暗い中の撮影で、

「忠実に色を再現する」

という写真本来の目的がとても強く感じられる、素晴らしいカメラですよ、これは。

 

これから「新世界」の扉を開け、このカメラと共に歩むのが楽しみでなりません。

 

「カメラはただの物である」

無機質なカメラに対してはそんな表現もあるかもしれません。

しかし僕はこのカメラから、開発した人々の想いを感じました。

 

「情熱がぎっしり詰まったカメラ」

そんな風に思えます。

 

 

このカメラを作ってくれて本当にありがとうございます。

大切にこれから使っていきます。

 

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

D850を使った今後の作品や情報にご期待下さい!

 

次回記事

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※高額機材は、ネットで予約して実店舗での受け取りを推奨しています。

僕はいつもネットショップで予約していますが、やはりスムーズに納品されるので、メリットはあると思います。

店員さんもネットで予約するほうが望ましいと話していました。

 

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ニコン D850 ボディ 《2017年9月8日発売》

 

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