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ニコンのフルサイズD810とD750~どっちを選ぶ?

      2017/08/22

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こんばんは。

現在は二刀流ならぬ「三刀流」でカメラライフを満喫しているKENです。

  • 動き物・望遠効果・連写番長のAPS-Cフラッグシップ「D500」
  • 高画素・豊かな階調・心地良いシャッター音・圧倒的解像度のフルサイズ機「D810」
  • 持ち易い・機能充実・高感度強しのフルサイズ万能機「D750」

この3台で北海道の大自然と向き合っております。

ですが、大自然の中で常に3台体制で撮影するのは物理的に、そして肉体的にも厳しく、身体の負担を少し軽減しなければと、最近はそんなことも考えています。
(通常はこの中の2台を、場面に合わせて選んでいます)

今回は「D810」と「D750」についてそれぞれの特徴などを比較してみたので、これから「フルサイズ機」を導入される方の参考になればと思っています。

また、それぞれのカメラで撮影した「写真」も記事後半に載せました。

それでは参ります。

記事を最後まで読んでいただけたら「D810かD750」どちらにするのか、あなたなりの「答え」が見つかるかもしれません。

 

D810の特徴

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D810の細かい数値・スペックについては以前の記事にも書いてあるので、そちらをチェックしてもらえたらと思います。

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今回は両機種の違いや特徴について具体的に取り上げます。

まず、それぞれのカメラを単体で考えると、そのどちらも素晴らしく、甲乙はつけがたいということをお伝えします。

その上で、あえて両機種を比べた時に、違いや特徴が見えてきました。

それは、

  • フルサイズ機を扱う環境
  • 操作性や拡張性
  • 必要性
  • 撮影した写真の将来性

などが僕には見えてきました。

まずは「D810」からですが、このカメラはご存知のように「高画素機」という立ち位置です。

 

高画素機のメリットとは

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高画素

これはやはり「メリット」になります。
(画素数が多い=多画素ですが、高画素という言葉が一般的に使われています)

D810の「3635万画素」のセンサーが写し出す世界は、圧倒的な解像感を感じさせてくれます。

そしてその画像サイズも大きいですから(7360×4912ピクセル)、

  • 写真を等倍鑑賞したり、
  • 大きくプリントするなど、

高画素のデータを活かした作品作りを楽しむことができます。

ただ、僕のようにPCのモニターやWEB上で写真の閲覧を完結している場合は、3600万画素を活かしきれていないかもしれません。

スマホのみの閲覧でも活かしきれませんよね、3600万画素は。

僕の場合は

  • 写真共有サイトに投稿したり、
  • SNSにアップしたり、
  • 自宅のPCモニターで鑑賞したり

というような楽しみ方です。

それでも「ストックフォト」というサービスを行っているサイトで画像データを販売できるような分野に関しては、D810の高解像かつ大きなサイズの写真はメリットがあります。

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その画像データの購入者が、作品を大きくプリントしたり、切り抜いたりして使ったりと、二次利用の幅が広がるからです。

始めから小さい写真データだとそうは行きませんからね。
(そもそもストックフォトサイトのPIXTAではあまり小さい画像データは審査に通りません)

このように自分以外の人が、D810で撮った写真データを、

「幅広い分野で扱える」

ということも視野に入れることができます。

また、将来個展・写真展を開催する場合は、「全紙」や「全倍」などのポスターサイズで高画質の写真を印刷することもできますし、そう考えるとD810の「高画素」の優位性はかなりあります。

もちろんD750でも高画質で撮れていれば、大きく引き伸ばしても遜色ない写真になると思いますが。

ただ、「高画素」=「高画質」ではないと言うことも頭に入れておきたいです。

 

高画質の写真とは

高画質の写真を撮影するためには、やはりボディだけの性能ではなく、レンズ性能や撮影テクニックでも画質は大きく左右されます。

もちろん、撮影後のRAW現像作業でも、です。

いくら高画素機のD810を使っても、レンズにそこまでの能力がない場合、「高画質」の写真にはなりません。

また、撮影の際の設定や、基本的な技術が伴わないと高画質の写真にならないことは、誰もがご存知だと思います。

例えば、

  • ブレる
  • 適正露出ではない
  • ピントが合っていない
  • ゴーストやフレアが強い
  • ホワイトバランスが不自然
  • ノイズが多い

など、基本的な技術や知識が身についていなければ、高画素機であるD810のポテンシャルを引き出すことは難しいでしょう。

今これを書いていてちょっと耳が痛くなりましたが(笑
(正確には「頭」です)

これは僕自身が実際にそう感じていることでもあります。

そしてD810に出会うまで、僕は「レンズの性能」を重要視してこなかったことも、今となっては反省しています。

逆に言えば、レンズの性能や撮影技術が高ければ、どんなカメラボディでも「高画質」の写真は撮れるのかもしれません。

そしてD810と高性能なレンズ・撮影技術との組み合わせで、より「最高画質」の写真を撮れるということも想像できるかと思います。
(僕自身がそのレベルの写真を撮れているのかは全くわかりません)

次に高画素のデメリットですが、これは扱う人によってはあまり関係なくなります。

 

D810の画像データ管理について

 

それは画像データがD750などに比べると「大きい」ということです。

RAW形式のロスレス圧縮で14bitだと、1枚の画像データがだいたい「40~50MB」くらいになります。
(被写体によります)

つまりその気になって沢山撮りまくると、小容量のメモリーカードならすぐにいっぱいになるし、パソコンのハードディスクなどの記録媒体も圧迫されます。

例えば一日の撮影で約「1000枚」撮ると、合計「約50GB」になるので、それを10回繰り返すと「500GB」、20回だと「1000GB」になります。

普通のパソコンなら、内蔵のハードディスクがすぐにいっぱいになるので、すぐに外付けの「ハードディスク」を増設してデーターを保存することになります。

「1000GB」=「1TB」(テラバイト)ですが、僕はD810を使うようになってからは一気に外付けハードディスクが増えました。
(D750オンリーの時はそれほど問題ありませんでした)

D810を使うようになってからは「テラバイト」という言葉も、いつの間にか当たり前に口にするようになっていたのです。

最初は1TBを1台導入したのですがすぐに足りなくなり、次に2TB、そしてさらに3TBと、どんどん増えていきます。

※2017年8月現在:合計9TBの外付けハードディスクで画像データを管理しています。

もちろんD810本体に挿入するメモリーカードも128GBを2枚と、大きめの容量を使っています。
(SD+CFカード)

ただこのことに関しては、ある意味「お金」でも解決できるので、人によっては問題ないのかもしれません。
(僕は厳しいと感じています 汗)

つまり、

  • 現像や処理が速い高性能なパソコン
  • 大容量の外付けハードディスク
  • 大容量の記録メディア

などを使えば、特にストレスなくD810のデータを扱えるということです。

それでもそこまで沢山の写真を撮らない、またはWEBで完結するので画像サイズも大きくなくても良いなど、扱い方によっては上に書いたような「データ容量の肥大化」は関係ないかもしれませんね。

 

トリミング耐性がある

ニコンイメージングジャパン

ニコンイメージングジャパン

 

D810で撮った写真は、トリミング前提で使うこともできます。
(上の写真はクロップの範囲についてです)

例えば小さな野鳥を撮る場合、後から大胆に切り抜いてもかなり大きな写真になるということです。

 

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もともとの画像・画素数が大きいので、トリミングしても画素数にはまだまだ余裕があると言えます。
(用途にもよりますが)

またトリミングのような意味合いの「クロップ」という機能を使うと、撮影時に始めから周辺を切り落とした写真を撮ることができます。

これにより画像データは小さくなり、扱いやすくなるとも言えます。
(810は連写速度が速くなったり、バッファーメモリーに余裕が生まれます)

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(この記事の2ページ目にトリミングについて書いています)

もし最初から小さな画像をトリミングして、「顔や鳥」などを切り抜いた場合は、かなり画質が落ちてしまうことは多くの方が体験していると思います。

 

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D7100からのトリミング写真です。

 

ですがD810なら、切り抜いても「あっ綺麗♪使える!」となるわけです。

もし望遠レンズがない場合でも、焦点距離が短い単焦点レンズなどで鮮明に撮っていれば、あとから大胆に切り取ってクローズアップし「使える」写真にすることもできます。

 

操作性が良い

ニコンイメージングジャパン

ニコンイメージングジャパン

 

これは「慣れ」もあるので、一概には言えませんが、D5300からD7100、そしてD750を使ってきた僕がD810を手にして感じたことです。

「ボタン配置が使いやすい」

これもD810の魅力の一つです。

D810はニコン一眼レフの上位機種の位置付けですから、さすがに考えられた設計になっています。

今年の元旦に極寒の冬山を登山した際も、このボタン配置がとても使いやすかったです。
(D810を1台と大三元レンズ2本で臨みました)

 

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体感気温マイナス25度だったので、相応の装備で臨みましたが、厚手の手袋を付けていてもしっかりと操作できました。

それに、カメラも最後まで問題なく動作してくれました。
(登山の後半は、大三元レンズのAFの動きが若干鈍くなりました)

そして結露しないように機材を保温して家まで持って帰ると、半日経ってもまだ霜がカメラに付いていましたよ(汗)

話がそれましたが、D750だとやや手こずる左肩のボタン操作も、D810なら気になりません。
(本体左肩のボタン配置が使いやすいです)

ただこれも使い方や人にもよるので、これが正しいとは言い切れませんけどね。

あくまでも僕の感想です。

次はD750の特徴について見てみます。

 

D750の特徴

ニコンイメージングジャパン

ニコンイメージングジャパン

 

D810に比べると、

  • 持ちやすい
  • 軽い
  • 機能が充実している
  • 高感度に強い

など、D750の素晴らしさは沢山ありますよ。

 

持ちやすいグリップ

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ニコンイメージングジャパン

 

これはやはり、開発者がこだわったという思いが形になっているのだと思います。

僕も店頭で初めて持った時、「えっ、持ちやすい!」と驚いたのを覚えています。
(それまではD7100を使っていたので)

「持ちやすさは正義」と言っても過言ではありません。

実際にD810と比べると、D750は長時間持っていても疲れないし、重量も軽いです。

フルサイズ機なのに、こうした軽量化や携帯性の良さがD750の大きな魅力でもあります。

手軽に持ち歩けるフルサイズ機という感じです。

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実は僕は今までD750に特化した記事をあまり書いていません。

どちらかと言うとD810に関して取り上げてきました。
(このブログを始めたキッカケがD810を入手したから、ということもあります)

それは今思うと、D750は「普通に使いやすかったから」だと思うんです。

万能機タイプなんですよ、D750は。

もちろんD810をそのような位置づけで捉えることもできますが、D750はそれよりも万能型だと思います。

初心者の僕でも扱いやすかったし、そして出来上がる写真にも満足できて、それが「当たり前・普通」のように感じてしまったので、今まであまり記事を書かなかったのかもしれません。

「D750は普通に使いやすいです、便利です」

という記事は、なかなか書けなかったということです。

逆に言うと「苦労しなくても良い写真が撮れる」とも言えます。

もちろんレンズにも寄りますけどね。

「レンズが大事」これは忘れないで下さい♪

 

抜群の機能性

ニコンフルサイズ機で初めて導入された代表的な機能があります。

「Wi-Fi搭載」

「チルトモニター搭載」

D750はこういった利便性が充実しています。

この機能は、それまで使っていた「D5300」でもとても便利だと感じていた機能でした。

撮った写真をすぐにSNSにアップ出来たり、超ローアングルの撮影や、三脚で星空を撮る時など、チルトモニターが大活躍します。

 

ニコンイメージングジャパン

ニコンイメージングジャパン

 

これらはD810にはない、D750の優位性と特徴だと思います。

仮に「自分は使わないからそんな機能はいらない」と思ったとしても、「それがあるから使える」のであり、選択肢や想像力の幅が広がります。

僕はいまだにD810で星空を撮る時に、無理な体勢で構図を確認しながら

「チルトモニターマジで欲しいわ」

と呟いてしまいますから。

やはりD750でその利便性を味わっているので、求めてしまうんですね。

もちろんD750も星空の撮影には大活躍しています。

さて、それでは実際に僕が撮影してきた写真を見比べてみたいと思います。

D810とD750でどれほど違うのか?

次ページに続きます。

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